<< Click to Display Table of Contents >> マニュアル > 監視システム構築ガイド > 主要機能の構築 > ビデオレコーダー > ビデオレコーダーのシステム構成と運用 > (重要)ビデオレコーダーの運用上の注意 > 同時に再生可能な録画データ数について |
同時に再生可能な録画データ数の目安
ビデオレコーダー画面や分割表示画面(カメラモニタ)では、複数のカメラの録画データを並べて同時に再生することができます。録画データのフレームレートが高いほど再生時の処理負荷が高くなるため、同時に再生できる録画データの数は、録画フレームレートにより異なります。
以下は、一般的なスペックのクライアントPCでビデオレコーダー画面を表示して、複数のカメラの録画データを同時に再生した場合の対応可能なカメラ台数(同時再生が可能な録画データ数)の目安です。
録画設定 |
同時再生可能上限(目安) |
説明 |
録画フレームレート:2fps
|
20程度まで |
低fpsで録画された録画データの場合、同時に再生可能な台数は「20台」程度までとなります。 20台を超えるカメラの同時再生も動作はしますが、CPU負荷が比例的に高い状態となります。
|
録画フレームレート:10fps |
10程度まで |
中fpsで録画された録画データの場合、同時に再生可能な台数は「10台」程度までとなります。 10台を超えるカメラの同時再生も動作はしますが、CPU負荷が比例的に高い状態となります。
|
録画フレームレート:20fps
|
2程度まで |
高fpsで録画された録画データでは、同時に再生可能な台数は「2台」程度までとなります。 3台を超えると、CPU負荷が非常に高い状態となります。
|
上記はあくまでも目安であり、動作を保証するものではありません。実際に同時に再生可能な録画データ数は、クライアントを実行するPCのスペックにより異なります。 |