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タグバインドコントロール(TagBind)
通常、バインドでは各コントロールのプロパティに対してタグ値やタグを組み合わせた条件を連動させるために使用しますが、タグバインドコントロールは、プロパティではなく、タグに対してバインドすることができます。
たとえば、$D1と$D2を用いた演算式を$S0にバインドすると、$S0の値は$D1と$D2の値に基づく演算結果となります。
書き込みされる側のタグ(上例では$S0)をターゲットタグと呼びます。 ターゲットタグごとに入力バインド書式を設定できます。
ターゲットタグは複数設定できます。 ターゲットタグには通常、ブラウザタグ(ブラウザ内のタグ)を指定します。
ターゲットタグにPLCと通信するタグ(サーバ内のタグ)を指定しないでください。理由は以下のとおりです。
1)値が頻繁に変化した場合、そのたびにサーバに書き込みを行うため、負荷が大きくなる場合があるため。 2)複数クライアント(複数のブラウザ)構成の場合、各クライアントからサーバに対して書き込んでしまうため。
※但し、サーバ側処理専用に動作させるブラウザ(サーバPCで1プロセスしか実行せず、GUIがない)の場合は、ターゲットタグにPLCと通信するタグを使用しても問題ありません。
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