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トレンドグラフコントロール(TrendGraph)
プロパティ
メソッド
イベント
サンプル
トレンドグラフコントロールは、時系列のデータをグラフ表示します。
データの表示の手順
データを表示するためには以下の4つの手順で行います。
1)AddPenメソッドにより、表示をしたいデータの種類の数だけペンを追加する。
2)SetTimeRangeメソッドにより、X軸の範囲を設定する。
3)SelectPenメソッドで、現在アクティブにしたいペン(データ)を設定する。
4)AddDataメソッドによりデータを表示する(ClearDataメソッドでデータのみを初期化できます)。
データ表示の手順は、SetTimeRangeでX軸の範囲を指定する以外、プロットグラフコントロールと同じになります。詳しくは、プロットグラフコントロールを参照して下さい。
AddDataメソッドで追加するX軸の時刻のデータで、msまで含めて指定すると、プロットの点がms単位の位置で表示されます。
ヒストリカルトレンドグラフコントロールとの違い
ヒストリカルトレンドグラフコントロールの場合、サーバと接続して自動的にデータベースから時系列データを取得し表示します。
本コントロールの場合は、サーバを利用せずにAddDataメソッドにより独自で時系列データを設定するところが異なる点です。
トレンドグラフコントロールは、サーバを利用せずにスクリプトを用いて時系列データを表示したい場合に使用します。
特にそのような理由がない場合にはヒストリカルトレンドグラフコントロールを使います。