SetBindScript

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SetBindScript

 

バインド書式を設定する。

 

構文

SetBindScript(

         propertyName,

         bindScript

         )

 

パラメータ

 

propertyName

 

型：

文字

 

プロパティ名。

 

bindScript

 

型：

文字

 

バインド書式。

 

戻り値

 

 

型：

文字

 

FALSE - 失敗。TRUE - 成功。入力バインド、出力バインドがそれぞれ設定されている場合、どちらか一方でも失敗した場合、FALSEを返します。

 

hmtoggle_plus1 解説

バインド書式を設定します。バインド書式を動的に、何度でも設定することができます。ただし、フォームやダイアログを閉じた後、再びフォームやダイアログを開くとデフォルトのバインド書式に戻ります。

１つの画面を様々なタグのグループで流用したい場合、便利です。これと似た機能で、間接タグ（SetAliasTag）がありますので、そちらも検討してみてください。

 

 

 

hmtoggle_plus1 例

 

 

this.SetBindScript("Text", "U01.F01.T01");

 

複数のバインドをまとめて設定することができます。

 

 

var a = c("Text", "SwitchValue");
var b = c("INOUT:U01.F01.T01", "OUT:U01.F01.T02");
this.SetBindScript(a, b);

 

ダブルクォーテーション文字はスクリプトでは記述できないため、以下のように合成します。

 

 

var dq = ::Chr(34);
this.SetBindScript(
	"FillColor", 
	"{TAG01}{" + dq + "#FF0000" + dq + "},{default}{" + dq + "#00FF00" + dq + "}"
	);

 

※以下のようにいったんシングルクオーテーションで記述し、文字を入れかえるテクニックもあります。

 

 

this.SetBindScript(
            "FillColor",
            ::ReplaceStr("{TAG01}{'#FF0000'},{default}{'#00FF00'}", "'", ::Chr(34))
	);

 

 

サポート対象

×

スクリプトアクション

サーバのスクリプトVer2アクションで使用可能

○

ブラウザスクリプト

ブラウザのスクリプトにて使用可能

×

演算式構文

演算式構文（バインド書式など）にて使用可能

 

参照

 

GetBindScript

SetBindScript