| 
       << Click to Display Table of Contents >> マニュアル > 機器接続ガイド > オムロン > 接続手順(Ethernet) > CVM1/CVシリーズ(FINS) CV500-ETN01相当 | 
    
接続例について
本ドライバの接続設定例については以下を参照してください。
対象機種など  | 
説明  | 
CVMシリーズとのEthernetによる接続設定例です(接続方式:IPアドレステーブル方式)。 
  | 
接続方式については、本ページの「接続方式について」を参照してください。
デバイス一覧
対応するデバイスは以下のとおりです(デバイス一覧の見方については、こちらを参照下さい)。
デバイス  | 
キーワード  | 
先頭アドレス  | 
説明  | 
単位  | 
読み  | 
書き  | 
入出力リレー  | 
IO  | 
000000  | 
10進数 4桁(CH)+ 2桁(00~15)  | 
ビット  | 
○  | 
●  | 
タイマアップフラグ  | 
TS  | 
0000  | 
10進数  | 
ビット  | 
○  | 
×  | 
カウンタアップフラグ  | 
CS  | 
0000  | 
10進数  | 
ビット  | 
○  | 
×  | 
タイマ現在値  | 
TN  | 
0000  | 
10進数  | 
ワード  | 
○  | 
●  | 
カウンタ現在値  | 
CN  | 
0000  | 
10進数  | 
ワード  | 
○  | 
●  | 
データメモリ  | 
DM  | 
00000  | 
10進数  | 
ワード  | 
○  | 
●  | 
拡張メモリ(カレント)  | 
EM  | 
00000  | 
10進数  | 
ワード  | 
○  | 
●  | 
拡張メモリ(バンク指定)  | 
EB  | 
000000  | 
16進数 1桁(バンク)+ 5桁(アドレス)  | 
ワード  | 
○  | 
●  | 
接続パラメータの設定について
PLCEthernetと接続する場合、ネットワーク設定を以下のようにする必要があります。

項目  | 
説明  | 
1  | 
送信元ネットワーク番号(0は自ネットワーク)(000~127の範囲で指定、10進)  | 
2  | 
送信元ノード(999の時IPの末尾)(001~999の範囲で指定、10進)  | 
3  | 
送信先ネットワーク番号(0は自ネットワーク)(000~127の範囲で指定、10進)  | 
4  | 
送信先ノード(999の時IPの末尾)(001~999の範囲で指定、10進)  | 
デフォルトの設定(「SYSMAC CS/CJシリーズ SYSMAC SPU 基本ソフト」(形WS02-SPTC1-V1)の「第11章ユニットの設定」「11-2FINSネットワークの設定」にある設定)の場合は以下のようになります。
送信元ネットワークアドレス  | 
: 02  | 
送信元ノード  | 
: IPアドレスの末尾の番号(192.168.1.12の場合12)  | 
送信先ネットワークアドレス  | 
: 04  | 
送信先ノード  | 
: 02  | 
自ネットワークアドレスかつ、IPアドレスの末尾の番号をノードとしている場合は、「000,999,000,999」とデフォルトのまま指定してください。000は自ネットワークアドレスを表し、999はIPの末尾を表しています。
オムロンのPLCとEthernet接続を行う場合、複数の接続形態から方式を選択する形になります。
自動生成方式
動的方式では、一度生成した内部テーブルの情報を動的にを変更することができます。この方式を選択した場合、IPアドレスやポート番号を自由に設定できるようになります。ただし、Ethernetユニットを使用する場合、ETN21以降からの対応になります。
IPアドレステーブル方式
事前にPLCに対して接続先のIP及びノード情報を内部テーブルに作成しておきます。UDPで接続する場合、パソコン側ポート番号はPLC 側ポート番号と同じ番号を設定する必要があります。また、接続クライアントはPLC側の内部テーブルの設定に依存するため、IPアドレスやポート番号を自由に変更することができなくなります。
併用方式
併用方式は、IPアドレステーブル方式と自動生成方式(動的)を併用した方式です。IPアドレステーブルを参照して、該当する設定なければ、自動生成方式(動的設定)によってIP アドレスを算出します。