WriteRefresh と目的は同じですが、WriteRequest は呼び出した時点では実際の通信は行われず、WriteRequestRefresh が呼び出されたタイミングで、それまでにWriteRequest の呼び出しによってたまった書き込み要求をまとめて処理します。尚、WriteRequestメソッドで追加したリクエストは、WriteRequestRefreshメソッドの呼び出しにより、処理の成功／失敗にかかわらずクリアされます。失敗時のリトライ処理などを行う場合は、再度WriteRequestメソッドを呼び出してリクエストを行ってからWriteRequestRefreshメソッドを呼び出すようにしてください。

this.WriteRequest("$D0", 1);
this.WriteRequest("$D1", 2);
this.WriteRequest("$D2", 3);
this.WriteRequestRefresh();

WriteRequestRefreshのリトライ処置を行う場合は、再度WriteRequestメソッドを呼び出す必要があります。

::WriteRequest("U01.F01.T01",1);
::WriteRequest("U01.F01.T02",2);
if (::WriteRequestRefresh() == F)
{
  ::WriteRequest("U01.F01.T01",1);
  ::WriteRequest("U01.F01.T02",2);
  ::WriteRequestRefresh();
}

WriteRefresh と目的は同じですが、WriteRequest は呼び出した時点では実際の通信は行われず、WriteRequestRefresh が呼び出されたタイミングで、それまでにWriteRequest の呼び出しによってたまった書き込み要求をまとめて処理します。

詳しくはユーザーズマニュアル「スクリプト」「スクリプトからのタグアクセス」を参照して下さい。