拡張コモンダイアログリファレンス

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拡張コモンダイアログリファレンス

拡張コモンダイアログ一覧

各拡張コモンダイアログの詳細は名称のリンクを参照してください。

 

名称

フォーム名

説明

メッセージボックス(OKボタンのみ)

_sysMsg

 

OKボタンのみのシンプルなメッセージボックスを表示します。

メッセージボックス(Yes/Noボタン)

_sysYesNoMsg

 

Yes/Noボタンのメッセージボックスを表示します。

メッセージボックス(Yes/No/Cancelボタン)

_sysYesNoCancelMsg

 

Yes/No/Cancelボタンのメッセージボックスを表示します。

パスワード設定ダイアログ

_sysPassword

 

パスワード設定ダイアログを表示します。

数値キーボード

_sysNumKey

 

数値キーボードを表示します。

テキストキーボード

_sysTextKey

 

テキストキーボードを表示します。

カレンダー

_sysCalendar

 

カレンダーを表示します。

色選択

_sysColor

 

色選択を表示します。

検索ダイアログ

_sysSearch

 

検索ダイアログを表示します。

タグ選択ダイアログ

_sysSelectTag

 

タグ選択ダイアログを表示します。Panel Serverに登録されているタグを表示して選択することができます。

複数行テキスト編集

_sysEditMultiline

 

複数行のテキストを編集するためのダイアログを表示します。

テキストリスト編集

_sysEditTextList

 

テキストリストを編集するためのダイアログを表示します。配列で指定したリストの表示順序を画面上で編集することができます。

ロケール選択

_sysLocale

 

ロケール選択のダイアログを表示します。

タイムゾーン選択

_sysTimeZone

 

タイムゾーン選択のダイアログを表示します。

ファイルコモンダイアログ

_sysSelectFile

 

ファイルやフォルダを選択するためのダイアログを表示します。

カメラ制御(ネカ録)

_sysCameraControlNecaroku

 

ネカ録に接続されたカメラのPTZ制御のためのダイアログを表示します。

 

メッセージボックス(OKボタンのみ)

OKボタンのみのメッセージボックスを表示します。

 

fap_dialog3_0003

 

 

■フォーム名

 

_sysMsg

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

表示メッセージ

Text

 

表示するメッセージを文字列で指定します。

テキスト色

TextColor

 

メッセージテキストの表示色をRGBの色文字列で指定します(赤の例:"#FF0000")。

テキストのX方向位置

TextAlignX

 

メッセージテキストのX方向の位置を文字列で指定します。

 

"LEFT"

左寄せ

"CENTER"

中央寄せ

"RIGHT"

右寄せ

 

テキストのY方向位置

TextAlignY

 

メッセージテキストのY方向の位置を文字列で指定します。

 

"TOP"

上寄せ

"CENTER"

中央寄せ

"BOTTOM"

下寄せ

 

テキストフォント

TextFont

 

メッセージテキストのフォントを指定します。

テキストの左右のスペース

PaddingX

 

メッセージテキストの左右の余白をピクセル値の数値で指定します。

テキストの上下のスペース

PaddingY

 

メッセージテキストの上下の余白をピクセル値の数値で指定します。

 

一覧に戻る

 

メッセージボックス(Yes/Noボタン)

Yes/Noボタンのメッセージボックスを表示します。

 

fap_dialog3_0004

 

 

■フォーム名

 

_sysYesNoMsg

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

イベント通知名

CallerName

 

ダイアログの処理結果をOnCommonEventイベントで受け取る際のイベント通知名(name)に、任意の文字列を付加することができます。詳細は下記の「OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)」を参照してください。

表示メッセージ

Text

 

表示するメッセージを文字列で指定します。

テキスト色

TextColor

 

メッセージテキストの表示色をRGBの色文字列で指定します(赤の例:"#FF0000")。

テキストのX方向位置

TextAlignX

 

メッセージテキストのX方向の位置を文字列で指定します。

 

"LEFT"

左寄せ

"CENTER"

中央寄せ

"RIGHT"

右寄せ

 

テキストのY方向位置

TextAlignY

 

メッセージテキストのY方向の位置を文字列で指定します。

 

"TOP"

上寄せ

"CENTER"

中央寄せ

"BOTTOM"

下寄せ

 

テキストフォント

TextFont

 

メッセージテキストのフォントを指定します。

テキストの左右のスペース

PaddingX

 

メッセージテキストの左右の余白をピクセル値の数値で指定します。

テキストの上下のスペース

PaddingY

 

メッセージテキストの上下の余白をピクセル値の数値で指定します。

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysYesNoMsg"

 

オープンパラメータで「CallerName」を指定すると、イベント通知名 + ":" + 指定した文字列、の書式で通知されます。

例)"ABC"を指定した場合、"_sysYesNoMsg:ABC"が返ります。

 

ダイアログの処理結果

Value

ダイアログの処理結果。

 

TRUE

Yesボタン選択時

FALSE

Noボタン選択時

 

 

hint

本ダイアログを用いた終了確認ダイアログの作成例については、「拡張コモンダイアログで終了確認ダイアログを作成する」を参照してください。

 

一覧に戻る

 

メッセージボックス(Yes/No/Cancelボタン)

Yes/No/Cancelボタンのメッセージボックスを表示します。

 

fap_dialog3_0023

 

 

■フォーム名

 

_sysYesNoCancelMsg

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

イベント通知名

CallerName

 

ダイアログの処理結果をOnCommonEventイベントで受け取る際のイベント通知名(name)に、任意の文字列を付加することができます。詳細は下記の「OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)」を参照してください。

表示メッセージ

Text

 

表示するメッセージを文字列で指定します。

テキスト色

TextColor

 

メッセージテキストの表示色をRGBの色文字列で指定します(赤の例:"#FF0000")。

テキストのX方向位置

TextAlignX

 

メッセージテキストのX方向の位置を文字列で指定します。

 

"LEFT"

左寄せ

"CENTER"

中央寄せ

"RIGHT"

右寄せ

 

テキストのY方向位置

TextAlignY

 

メッセージテキストのY方向の位置を文字列で指定します。

 

"TOP"

上寄せ

"CENTER"

中央寄せ

"BOTTOM"

下寄せ

 

テキストフォント

TextFont

 

メッセージテキストのフォントを指定します。

テキストの左右のスペース

PaddingX

 

メッセージテキストの左右の余白をピクセル値の数値で指定します。

テキストの上下のスペース

PaddingY

 

メッセージテキストの上下の余白をピクセル値の数値で指定します。

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysYesNoCancelMsg"

 

オープンパラメータで「CallerName」を指定すると、イベント通知名 + ":" + 指定した文字列、の書式で通知されます。

例)"ABC"を指定した場合、"_sysYesNoCancelMsg:ABC"が返ります。

 

ダイアログの処理結果

Value

ダイアログの処理結果。

 

"yes"

Yesボタン選択時

"no"

Noボタン選択時

"cancel"

Cancelボタン選択時

 

 

一覧に戻る

 

パスワード設定ダイアログ

パスワード設定ダイアログを表示します。

 

fap_dialog3_0024

 

 

■フォーム名

 

_sysPassword

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

イベント通知名

CallerName

 

ダイアログの処理結果をOnCommonEventイベントで受け取る際のイベント通知名(name)に、任意の文字列を付加することができます。詳細は下記の「OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)」を参照してください。

初期パスワード

Password

 

照合するパスワードを文字列で指定します。ここで指定したパスワードと画面から入力された内容が一致するかどうかを比較します。

入力モード

InputMode

 

パスワードの入力モードを文字列で指定します。省略すると"normal"が採用されます。

 

"normal"

OKボタンを押してパスワードが間違っている時に、再入力を求めずにダイアログを閉じます。

"inputagain"

OKボタンを押してパスワードが間違っている時にダイアログを閉じないで、エラーメッセージを表示して再入力を求めます。

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysPassword"

 

オープンパラメータで「CallerName」を指定すると、イベント通知名 + ":" + 指定した文字列、の書式で通知されます。

例)"ABC"を指定した場合、"_sysPassword:ABC"が返ります。

 

ダイアログの処理結果

Value

ダイアログの処理結果。

 

TRUE

正しいパスワードが入力された。

FALSE

パスワードが正しくない。もしくはキャンセルボタンが押された。

 

 

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数値キーボード

数値キーボードを表示します。

 

fap_dialog3_0025

 

 

■フォーム名

 

_sysNumKey

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

イベント通知名

CallerName

 

ダイアログの処理結果をOnCommonEventイベントで受け取る際のイベント通知名(name)に、任意の文字列を付加することができます。詳細は下記の「OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)」を参照してください。

エディットボックスとの連動

LinkEditBox

呼び出し元のエディットボックスと連動させるか否かを指定します。省略するとFALSEが採用されます。

 

TRUE

LinkEditBoxTargetで渡されたエディットボックスと連動させます。

FALSE

エディットボックスとの連動を行いません。

 

エディットボックスとの連動オブジェクト

LinkEditBoxTarget

 

LinkEditBoxをTRUEとする場合、連動させるエディットボックスコントロールのオブジェクトを指定します。

初期表示値

Value

 

ダイアログに初期表示する数値を指定します。LinkEditBoxにTRUEを指定した場合は無視されます。

入力テキストタイプ

TextType

 

エディットボックスコントロールのTextTypeプロパティを文字列で指定します。LinkEditBoxにTRUEを指定した場合は無視されます。

 

"TEXT"

テキスト全般

"NUMBER"

数値

"PASSWORD"

パスワード

 

入力テキストフォーマット

TextFormat

 

エディットボックスコントロールのTextFormatプロパティを文字列で指定します。LinkEditBoxにTRUEを指定した場合は無視されます。

詳しくはエディットボックスコントロールのTextFormatプロパティを参考にして下さい。

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysNumKey"

 

オープンパラメータで「CallerName」を指定すると、イベント通知名 + ":" + 指定した文字列、の書式で通知されます。

例)"ABC"を指定した場合、"_sysNumKey:ABC"が返ります。

 

ダイアログの処理結果

Value

入力された数値。

 

 

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テキストキーボード

テキストキーボードを表示します。

 

fap_dialog3_0026

 

 

■フォーム名

 

_sysTextKey

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

イベント通知名

CallerName

 

ダイアログの処理結果をOnCommonEventイベントで受け取る際のイベント通知名(name)に、任意の文字列を付加することができます。詳細は下記の「OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)」を参照してください。

エディットボックスとの連動

LinkEditBox

呼び出し元のエディットボックスと連動させるか否かを指定します。省略するとFALSEが採用されます。

 

TRUE

LinkEditBoxTargetで渡されたエディットボックスと連動させます。

FALSE

エディットボックスとの連動を行いません。

 

エディットボックスとの連動オブジェクト

LinkEditBoxTarget

 

LinkEditBoxをTRUEとする場合、連動させるエディットボックスコントロールのオブジェクトを指定します。

初期表示値

Value

 

ダイアログに初期表示する文字列を指定します。LinkEditBoxにTRUEを指定した場合は無視されます。

入力テキストタイプ

TextType

 

エディットボックスコントロールのTextTypeプロパティを文字列で指定します。LinkEditBoxにTRUEを指定した場合は無視されます。

 

"TEXT"

テキスト全般

"NUMBER"

数値

"PASSWORD"

パスワード

 

入力テキストフォーマット

TextFormat

 

エディットボックスコントロールのTextFormatプロパティを文字列で指定します。LinkEditBoxにTRUEを指定した場合は無視されます。

詳しくはエディットボックスコントロールのTextFormatプロパティを参考にして下さい。

OSキーとの連動

LinkOS

 

キーをOSの状態と連動させるか否かを指定します。省略するとFALSEが採用されます。

 

TRUE

キーをOSの状態(CapsLock/ IME)に合わせます。

FALSE

OSの状態との連動を行いません。

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysTextKey"

 

オープンパラメータで「CallerName」を指定すると、イベント通知名 + ":" + 指定した文字列、の書式で通知されます。

例)"ABC"を指定した場合、"_sysTextKey:ABC"が返ります。

 

ダイアログの処理結果

Value

入力された文字列。

 

 

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カレンダー

カレンダーを表示します。

 

fap_dialog3_0027

 

 

■フォーム名

 

_sysCalendar

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

イベント通知名

CallerName

 

ダイアログの処理結果をOnCommonEventイベントで受け取る際のイベント通知名(name)に、任意の文字列を付加することができます。詳細は下記の「OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)」を参照してください。

初期表示開始日

StartDate

 

カレンダーに初期表示する開始日を指定します。省略した場合は当日(#day#)を初期表示します。

初期表示終了日

EndDate

 

カレンダーに初期表示する終了日を指定します。省略した場合は当日(#day#)を初期表示します。

選択方式

SelectArea

カレンダーの日付の選択方式を指定します。省略すると"DAYS"が採用されます。

 

"DAY"

日付を選択する。

"DAYS"

期間(連続した複数の日付)を選択する。

 

年コンボの過去表示年数

PastComboYears

 

年コンボボックスに表示する年について、過去何年分まで表示するのかを数値で指定します。省略すると5年となります。

年コンボの未来表示年数

FutureComboYears

 

年コンボボックスに表示する年について、未来何年分まで表示するのかを数値で指定します。省略すると5年となります。

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysCalendar"

 

オープンパラメータで「CallerName」を指定すると、イベント通知名 + ":" + 指定した文字列、の書式で通知されます。

例)"ABC"を指定した場合、"_sysCalendar:ABC"が返ります。

 

ダイアログの処理結果

Value

選択された日付を表す時刻型データが配列で渡されます。

 

Value[0] - 選択された開始日。2025年1月13日が選択された場合、#2025/01/13 00:00:00#となります。

Value[1] - 選択された終了日。2025年1月21日が選択された場合、#2025/01/21 00:00:00#となります。

 

SelectAreaに"DAY"を指定した時は、Value[0]とValue[1]は同じ日付が設定されます。

 

時刻書式については「時刻型の書式」を参照下さい。

 

 

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色選択

色選択を表示します。

 

fap_dialog3_0028

 

 

■フォーム名

 

_sysColor

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

イベント通知名

CallerName

 

ダイアログの処理結果をOnCommonEventイベントで受け取る際のイベント通知名(name)に、任意の文字列を付加することができます。詳細は下記の「OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)」を参照してください。

デフォルトで表示させる色

Color

 

デフォルトで表示させる色をRGBの色文字列で指定します(赤の例:"#FF0000")。

無色を表示するか否か

Colorless

 

無色選択ボタンの表示、非表示を指定します。

 

TRUE

無色選択ボタンを表示します。

FALSE

無色選択ボタンを非表示にします。

 

クラシック色を表示するか否か

ShowClassic

 

クラシック色タブの表示、非表示を指定します。

 

TRUE

クラシック色タブを表示します。

FALSE

クラシック色タブを非表示にします。

 

モダン色を表示するか否か

ShowModern

 

モダン色タブの表示、非表示を指定します。

 

TRUE

モダン色タブを表示します。

FALSE

モダン色タブを非表示にします。

 

テーマ色を表示するか否か

ShowTheme

 

テーマ色タブの表示、非表示を指定します。

 

TRUE

テーマ色タブを表示します。

FALSE

テーマ色タブを非表示にします。

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysColor"

 

オープンパラメータで「CallerName」を指定すると、イベント通知名 + ":" + 指定した文字列、の書式で通知されます。

例)"ABC"を指定した場合、"_sysColor:ABC"が返ります。

 

ダイアログの処理結果

Value

選択された色の色文字列を返します(赤の例:"#FF0000")。

 

 

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検索ダイアログ

検索ダイアログを表示します。

 

fap_dialog3_0029

 

 

■フォーム名

 

_sysSearch

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

イベント通知名

CallerName

 

ダイアログの処理結果をOnCommonEventイベントで受け取る際のイベント通知名(name)に、任意の文字列を付加することができます。詳細は下記の「OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)」を参照してください。

検索対象となる文字列の配列

TargetData

 

検索対象となる文字列の配列。例えば以下の様な配列を検索対象データに指定した場合、TargetDataSeparatorで指定するセパレーター文字列に「/」を指定すると、大分類、中分類、小分類の3つのカテゴリごとに絞り込んで検索することができます。

 

例:

c(

   "AAA/ABC/001/TEST1",

   "AAA/ABC/001/TEST2",

   "AAA/ABC/001/TEST3",

   "AAA/ABC/001/TEST4",

   "AAA/ABC/001/TEST5",

   "AAA/ABC/002/TEST6",

   "AAA/ABC/002/TEST7",

   "AAA/ABC/002/TEST8",

   "AAA/ABC/002/TEST9",

   "AAA/ABC/002/TEST10",

   "AAA/BCD//TEST3",

   "BBB/ABC/003/TEST4"

)

 

タイトル文字列

Title

 

画面上部のタイトル部分に表示する文字列を指定します。

セパレータ

TargetDataSeparator

 

TargetDataで指定した文字配列を3つのカテゴリで分類するための区切り文字列(例:"/")。

全て選択文字列

TextForSelectAll

分類したカテゴリで、当該カテゴリ内を全選択とするためのキーワードを文字列で指定します。ここで指定されたキーワードは各カテゴリのリストの先頭行に表示されます。検索対象データの文字列と重複しないキーワードとしてください(例:"(all)")。

デフォルト選択文字

SelectedText

 

TargetData文字配列のうち、初期表示時に選択状態とする文字列を指定します。

上記の例の場合、"AAA/ABC/001/TEST5"を指定すると、当該データの行が選択された状態で初期表示が行われます。

デフォルト検索文字

SearchText

 

初期表示時に表示する検索文字列を指定することができます。

デフォルト大分類

SelectedCategory1

 

大分類のうち、初期表示時に選択状態とする文字列を指定します。

デフォルト中分類

SelectedCategory2

 

中分類のうち、初期表示時に選択状態とする文字列を指定します。

デフォルト小分類

SelectedCategory3

 

小分類のうち、初期表示時に選択状態とする文字列を指定します。

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysSearch"

 

オープンパラメータで「CallerName」を指定すると、イベント通知名 + ":" + 指定した文字列、の書式で通知されます。

例)"ABC"を指定した場合、"_sysSearch:ABC"が返ります。

 

ダイアログの処理結果

Value

選択結果。以下の配列が渡されます。

 

Value[0] - TRUE:OKボタンクリック時/FALSE:キャンセルボタンクリック時

Value[1] - 選択された文字列。未選択時は空文字となります。

Value[2] - 検索文字

Value[3] - フィルターテキスト1

Value[4] - フィルターテキスト2

Value[5] - フィルターテキスト3

 

 

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タグ選択ダイアログ

タグ選択ダイアログを表示します。

 

hint

タグ選択ダイアログを使用するには、Panel Serverのアプリケーション設定の閲覧情報タブで閲覧を許可するタグの情報にチェックを入れる必要があります。

詳細については、Panel Serverのアプリケーション設定の「閲覧情報」を参照してください。

 

fap_dialog3_0030

 

 

■フォーム名

 

_sysSelectTag

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

表示から除外するタグのパス

ExcludedPath

 

表示から除外するタグのタグパスを文字列で指定することができます。カンマ区切りで複数指定可能です。「*」をワイルドカードとして指定することもできます。

 

例)"U01*,U02.F01*"

 

タグの複数選択を許可するか否か

IsMultiSelect

タグの複数選択を許可するか否かを指定します。省略した場合はFALSEが採用されます。

 

TRUE

タグの複数選択を有効にします。

FALSE

タグの複数選択を無効にします。

 

タグツリーを全て展開するか否か

IsTreeOpen

初期表示時にタグツリーが展開された状態とするか否かを指定します。省略した場合はFALSEが採用されます。

 

TRUE

タグツリーが展開された状態で初期表示します。

FALSE

タグツリーを展開されていない状態で初期表示します。

 

選択時、ダイアログを非表示にするか否か

IsHide

タグの選択が行われた際に、ダイアログを非表示とするか、完全に閉じるかを指定することができます。省略した場合はFALSEが採用されます。

非表示とした場合は、再度ダイアログが呼び出されると非表示となっているダイアログが再表示され、タグツリーやリストは前回の表示状態が維持されます。

 

TRUE

タグ選択時、ダイアログを非表示とします。

FALSE

タグ選択時、ダイアログを完全に閉じます。

 

hint

タグの選択を繰り返し行う必要がある場面などでは、ダイアログを非表示としておく事で操作の連続性を維持することができます。又、表示するタグの点数が多い場合などはダイアログの初期表示時に時間がかかる場合があります。選択時に非表示とすることで処理負荷を初回の表示時のみとすることができます。

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysSelectTag"

 

ダイアログの処理結果

Value

選択結果。以下の配列が渡されます。

 

Value[0] - 選択されたタグのタグパス

Value[1] - 選択されたタグに設定されているコメント

Value[2] - 選択されたタグに設定されいてる工業単位

 

IsMultiSelectにTRUEを指定して複数のタグを同時に選択した場合は、以下のような二次元配列が返ります。

 

c(c("U01.F01.D0000","U01.F01.D0001"),c("TAG D0000 comment","TAG D0001 comment"),c("Unit0","Unit1"))

 

 

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複数行テキスト編集

複数行のテキスト編集ダイアログを表示します。

 

fap_dialog3_0031

 

 

■フォーム名

 

_sysEditMultiline

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

複数行テキスト

Text

 

初期表示するテキストの文字列を指定します。初期表示に改行を含めたい場合は、RETルートメソッドを使用することができます。

 

例:

 

var vText = "ABC" & ::RET() & "DEF";

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysEditMultiline"

 

ダイアログの処理結果

Value

テキストの文字列。コモンダイアログのマルチラインエディットボックスコントロールのTextプロパティの値がそのまま渡されます。

尚、受け取ったテキストが改行を含む場合は、CStrToArrayルートメソッドで配列に変換することができます。

 

例:

 

ABC

DEF の2行の場合、

 

var vValue = ::CStrToArray(Value);   //vValueには c("ABC","DEF") が格納されます。

 

 

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テキストリスト編集

テキストリストの編集ダイアログを表示します。

配列で指定したリストの表示順序を上下ボタンで編集することができます。

 

fap_dialog3_0032

 

 

■フォーム名

 

_sysEditTextList

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

複数行テキスト

TextList

 

リストに表示する文字列を配列で指定します。

 

例:

c(

   "1st line data",

   "2nd line data",

   "3rd line data",

   "4th line data",

   "5th line data"

)

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysEditTextList"

 

ダイアログの処理結果

Value

リストの表示順序の編集結果が2次元配列で返ります。2次元配列の1列目はリストの表示文字列、2列目には初期表示時の行番号を表す0から始まるインデックス番号が格納されます。

 

例えば、上記のオープンパラメータの例のような5行のTextListの2行目と3行目を入れ替えた場合、以下のような配列が返ります。

 

例:

 

c(

c("1st line data","3rd line data","2nd line data","4th line data","5th line data"),

c(0,2,1,3,4)

)

 

 

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ロケール選択

ロケール選択のダイアログを表示します。

 

fap_dialog3_0033

 

 

■フォーム名

 

_sysLocale

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

初期表示ロケール

Value

 

初期表示するロケールを文字列で指定します("ja"など)。

絞り込み条件(ロケール)

FilterList

 

リストに表示したいロケールを文字列配列で指定することができます。省略した場合は全てのロケールを表示します。

 

例: c("ja","en")

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysLocale"

 

ダイアログの処理結果

Value

コモンダイアログで選択されたロケールの文字列が返ります("ja"など)。

 

 

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タイムゾーン選択

タイムゾーン選択のダイアログを表示します。

 

fap_dialog3_0034

 

 

■フォーム名

 

_sysTimeZone

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

初期表示タイムゾーン

Value

 

初期表示するタイムゾーンを文字列で指定します("Tokyo Standard Time"など)。

絞り込み条件(タイムゾーン)

FilterList

 

リストに表示したいタイムゾーンを文字列配列で指定することができます。省略した場合は全てのタイムゾーンを表示します。

 

例: c("Tokyo Standard Time","US Eastern Standard Time","Pacific SA Standard Time")

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysTimeZone"

 

ダイアログの処理結果

Value

コモンダイアログで選択されたタイムゾーンの文字列が返ります("Tokyo Standard Time"など)。

 

 

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ファイルコモンダイアログ

ファイルやフォルダを選択するためのダイアログを表示します。

 

fap_dialog3_0035

 

 

■フォーム名

 

_sysSelectFile

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

選択結果の通知先オブジェクト

Target

 

ダイアログの処理結果を受け取るオブジェクトを指定します。ダイアログ側の処理結果はここで指定したオブジェクトのOnCommonEvent共通イベントを介して受け取ります。

 

ダイアログタイプ

DialogType

 

表示するダイアログの種類を文字列で指定します。

 

"fileopen"

ファイルを開く

"filesave"

ファイル保存

"folder"

フォルダ選択

 

初期表示フォルダ

DefaultDirectory

 

デフォルトで表示するフォルダのパスを文字列で指定します。

 

例)"C:\work"

 

表示許可ドライブ

EnabledDrive

 

表示を許可するドライブのドライブレターを指定します。カンマ区切りで複数のドライブを指定することもできます。省略すると全てのドライブを表示します。

 

例1)"C:"

例2)"C:,D:"

 

デフォルトのファイル拡張子

DefaultExt

 

デフォルトのファイル拡張子を文字列で指定することができます。コモンダイアログ下部の「ファイル名」のエディットボックスに、拡張子を付けずにファイル名を入力すると、本パラメータで指定した拡張子が自動的に付加されます。

 

例)"csv"

 

初期表示ファイル名

FileName

 

コモンダイアログ下部の「ファイル名」のエディットボックスに初期表示するファイル名を文字列で指定することができます。

 

例)"test.csv"

 

ファイル名フィルタ条件

FileFilter

 

ファイルを絞り込んで表示するためのフィルタ条件を文字列で指定することができます。ここで指定した条件は、コモンダイアログの右下のコンボボックスに表示されます。複数のフィルタ条件を指定すると、表示するファイルの種類を当該コンボボックスから切り替えることができます。

 

(コンボックスの表示例)

fap_dialog3_0036

 

フィルタ条件は以下の書式で指定します。

 

条件名|ファイルの拡張子||  ・・最後に必ず"||"とする

 

複数の条件を指定する場合は、以下のように続けて記述します。

 

条件名1|ファイルの拡張子|条件名2|ファイルの拡張子||

 

ファイルの拡張子に複数の種類を同時に指定したい場合は、半角セミコロンで区切って列挙します。

 

条件名|ファイルの拡張子1;ファイルの拡張子2・・||

 

尚、ファイルの拡張子は、「*.csv」「*.txt」などのように記述します。

 

例1)"csv file|*.csv||"

 

コンボボックスには以下のように表示され、csvファイルのみが表示されます。

 

fap_dialog3_0037

 

例2)"csv file|*.csv|txt file|*.txt||"

 

コンボボックスには以下のように表示され、「csv file」を選択するとcsvファイル(*.csv)のみが表示され、「txt file」を選択するとテキストファイル(*.txt)のみが表示されます。

 

fap_dialog3_0038

 

例3)"csv file|*.csv|Microsoft Excel|*.xls;*.xlsx||"

 

コンボボックスには以下のように表示され、「csv file」を選択するとcsvファイル(*.csv)のみが表示され、「Microsoft Excel」を選択すると対象のファイル(*.xls 又は *.xlsx)のみが表示されます。

 

fap_dialog3_0039

 

前回の最終表示状態を使用するか否か

UseLastState

 

前回の最終表示状態を使用するか否か(前回最後に表示されたフォルダを開いた状態とするか否か)を指定します。省略した場合はFALSEが採用されます。

尚、DefaultDirectoryで初期表示フォルダを指定した場合は、そちらのフォルダが採用されます。

 

TRUE

前回の状態を使用。

FALSE

初期値を使用。

 

ツリーのオープン方法

ToggleOpenType

 

フォルダのツリーのオープン方法を指定します。省略すると"CLICK"が採用されます。

 

"CLICK"

クリックでフォルダを開きます。

"DBLCLICK"

ダブルクリックでフォルダを開きます。

 

選択されたファイル/フォルダの存在確認を行うか否か

CheckExistence

 

コモンダイアログの下部のファイル名エディットボックスのファイル名が実際に存在するかどうかのチェックを行うか否かを指定します。省略した場合はFALSEが採用されます。

 

TRUE

ファイル/フォルダの存在チェックを行い、存在しない場合はエラーメッセージを表示します。

FALSE

ファイル/フォルダの存在チェックを行いません。

 

 

■OnCommonEventで受け取るパラメータ(ダイアログの処理結果)

名称

パラメータ名

説明

イベント通知名

Name

"_sysSelectFile"

 

ダイアログの処理結果

Value

選択結果。以下の配列が渡されます。

 

Value[0] - TRUE:「開く」ボタンクリック時/FALSE:キャンセルボタンクリック時

Value[1] - 選択されたファイルまたはフォルダのパスの文字列が返ります("C:\work\test.csv"など)。

 

 

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カメラ制御(ネカ録)

ネカ録に接続されたカメラを制御するためのダイアログを表示します。

ネカ録に関する詳細については「三菱電機「ネカ録」との連携」を参照してください。

 

fap_dialog3_0040

 

 

■フォーム名

 

_sysCameraControlNecaroku

 

■オープンパラメータ

名称

パラメータ名

説明

IPアドレス

IPAddress

 

ネカ録に設定されているIPアドレスを指定します。

ユニット番号

UnitNo

 

ネカ録のユニット番号を指定します。

カメラ番号

CameraNo

 

ネカ録のカメラ番号を指定します。

 

カメラ状態のプリセット編集を許可するか否か

EditPresetting

 

カメラのプリセットの設定を画面から編集できるようにするか否かを指定します。省略した場合はTRUEが採用されます。

 

TRUE

画面からのプリセットの設定を許可する。

FALSE

画面からのプリセットの設定を許可しない。

 

 

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