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イベント設定
サマリアクションを実行するには、サマリアクションを呼び出すイベントを登録する必要があります。
サマリアクションのロギング処理は、イベントから呼び出される周期により制御されます。例えば1秒周期のロギングを行う場合、最も一般的な設定は、毎秒発生する定刻イベントを1つ作成し、実行アクションにサマリアクションを指定する方法です。
このイベントはルートログ(RAW。生データ)のロギング周期となります。
1秒周期の例(定刻イベントで毎秒発生させる例)
ルートログが1つしか無い場合は、イベントの実行アクションにサマリアクションのアクション名を指定するだけで、パラメータには何も指定する必要はありません。
上画像は、アクション名に「Summary」を指定した例です。
サマリアクションのロギング周期は最短で1秒周期となります。 |
複数のルートログに対して異なる周期でロギングする場合
イベントからの呼び出し時にパラメータを指定することにより、複数のルートログに対して異なるログ周期を指定できます。
2つ以上のルートログをサマリマスターファイルに定義した場合、それぞれのルートログの周期を別々に設定するには以下のようにします。
例)RAW1/RAW2という2つのルートログが定義されていて、それぞれ1分、5分周期でログをとりたい場合
1.サマリマスタの定義にて、「RAW1」「RAW2」という名称でルートログを2つ登録します。
2.サマリアクションを呼び出す定周期イベントを2つ定義します。ここでは「E01」「E02」とします。
3.E01の周期を1分周期とし、実行アクションのパラメータに、「LOG(RAW1)」と指定します。
4.E02の周期を5分周期とし、実行アクションのパラメータに、「LOG(RAW2)」と指定します。
イベントパラメータ一覧
サマリアクションには、イベントからの呼び出し時にパラメータを指定することができます。
イベントのパラメータは、イベントの設定画面の「実行アクション」タブの、「パラメータ」に文字列で指定します。
サマリアクションのパラメータには以下の種類があります。複数のルートログに対して異なるログ周期でロギングしたり、レポートの自動印字、サブレポートファイルの出力などを行うことができます。
パラメータ文字 |
動作 |
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(指定なし) |
パラメータの指定をしない場合、すべてのルートログのロギングを行います。
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LOG(ルートログ名) |
2つ以上のルートログをサマリマスターファイルに定義した場合、それぞれのルートログの周期を別々に設定したい場合は本パラメータを使用します。
例)LOG(RAW1)
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PRINTREPORT( レポートマスタ, サマリ名, 開始時刻, 終了時刻, グループID, ページID, プリンタ名, プレビュー画面, 印刷開始待時間, 印刷終了待ち, [ページターゲット番号 = 0], [プログレスバーの表示] = T )
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自動印字を行います。
例)定刻イベント(毎日0時5分に設定)で前日の日報を出力 PRINTREPORT(reportmaster.csv,DAY,DAY-1D, DAY,-1,-1,,F,0,F)
例)定刻イベント(毎月1日0時5分に設定)で前月の月報を出力 PRINTREPORT(reportmaster.csv,MONTH,MONTH-1MO,MONTH,-1,-1,,F,0,F)
例)定刻イベント(毎年1月1日0時5分に設定)で本年の年報を出力 PRINTREPORT(reportmaster.csv,YEAR,YEAR-1Y,YEAR,-1,-1,,F,0,F)
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CREATESUBREPORT( レポートマスタ, ファイルタイプ, 出力ファイル名, サマリ名, 開始時刻, 終了時刻, グループ, ページ, 作成開始待時間, 作成終了待ち, [ページターゲット番号 = 0], [プログレスバーの表示] = T )
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自動サブレポート作成を行います。
例)定刻イベント(毎日0時5分に設定)で前日の日報を出力 CREATESUBREPORT (reportmaster.csv,csv_header2, CSV\DAY\DAYSUB_[GROUPID2]_[PAGEID2]_%Y%m%d.csv, DAY,DAY-1D,DAY,-1,-1,0,F)
例)定刻イベント(毎月1日0時5分に設定)で前月の月報を出力 CREATESUBREPORT (reportmaster.csv,csv_header2, CSV\MONTH\MONTHSUB_[GROUPID]_[PAGEID]_%Y%m%d.csv, MONTH,MONTH-1MO,MONTH,-1,-1,0,F)
例)定刻イベント(毎年1月1日0時5分に設定)で前年の年報を出力 CREATESUBREPORT (reportmaster.csv,csv_header2, CSV\YEAR\YEARSUB_[GROUPID]_[PAGEID]_%Y%m%d.csv, YEAR,YEAR-1Y,YEAR,-1,-1,0,F)
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