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接続例について
本ドライバの接続設定例については以下を参照してください。
対象機種など |
説明 |
CVMシリーズとのEthernetによる接続設定例です(接続方式:IPアドレステーブル方式)。
|
接続方式については、本ページの「接続方式について」を参照してください。
デバイス一覧
対応するデバイスは以下のとおりです(デバイス一覧の見方については、こちらを参照下さい)。
デバイス |
キーワード |
先頭アドレス |
説明 |
単位 |
読み |
書き |
入出力リレー |
IO |
000000 |
10進数 4桁(CH)+ 2桁(00~15) |
ビット |
○ |
● |
タイマアップフラグ |
TS |
0000 |
10進数 |
ビット |
○ |
× |
カウンタアップフラグ |
CS |
0000 |
10進数 |
ビット |
○ |
× |
タイマ現在値 |
TN |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
カウンタ現在値 |
CN |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
データメモリ |
DM |
00000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
拡張メモリ(カレント) |
EM |
00000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
拡張メモリ(バンク指定) |
EB |
000000 |
16進数 1桁(バンク)+ 5桁(アドレス) |
ワード |
○ |
● |
接続パラメータの設定について
PLCEthernetと接続する場合、ネットワーク設定を以下のようにする必要があります。
項目 |
説明 |
1 |
送信元ネットワーク番号(0は自ネットワーク)(000~127の範囲で指定、10進) |
2 |
送信元ノード(999の時IPの末尾)(001~999の範囲で指定、10進) |
3 |
送信先ネットワーク番号(0は自ネットワーク)(000~127の範囲で指定、10進) |
4 |
送信先ノード(999の時IPの末尾)(001~999の範囲で指定、10進) |
デフォルトの設定(「SYSMAC CS/CJシリーズ SYSMAC SPU 基本ソフト」(形WS02-SPTC1-V1)の「第11章ユニットの設定」「11-2FINSネットワークの設定」にある設定)の場合は以下のようになります。
送信元ネットワークアドレス |
: 02 |
送信元ノード |
: IPアドレスの末尾の番号(192.168.1.12の場合12) |
送信先ネットワークアドレス |
: 04 |
送信先ノード |
: 02 |
自ネットワークアドレスかつ、IPアドレスの末尾の番号をノードとしている場合は、「000,999,000,999」とデフォルトのまま指定してください。000は自ネットワークアドレスを表し、999はIPの末尾を表しています。
オムロンのPLCとEthernet接続を行う場合、複数の接続形態から方式を選択する形になります。
自動生成方式
動的方式では、一度生成した内部テーブルの情報を動的にを変更することができます。この方式を選択した場合、IPアドレスやポート番号を自由に設定できるようになります。ただし、Ethernetユニットを使用する場合、ENT21以降からの対応になります。
IPアドレステーブル方式
事前にPLCに対して接続先のIP及びノード情報を内部テーブルに作成しておきます。UDPで接続する場合、パソコン側ポート番号はPLC 側ポート番号と同じ番号を設定する必要があります。また、接続クライアントはPLC側の内部テーブルの設定に依存するため、IPアドレスやポート番号を自由に変更することができなくなります。
併用方式
併用方式は、IPアドレステーブル方式と自動生成方式(動的)を併用した方式です。IPアドレステーブルを参照して、該当する設定なければ、自動生成方式(動的設定)によってIP アドレスを算出します。