クライアントの終了手段

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クライアントの終了手段

標準フレームワークのクライアント終了方法

標準フレームワークのクライアントを終了方法には、以下のような手段があります。終了手段をどのような方法とするべきかは、ユーザーニーズにより適切な手段を選択してください。

 

終了手段

説明

Panel Browserのシステムボタンによる終了

 

Panel Browserの「×」ボタンによる終了です。

 

このボタンは、標準フレームワークのシステム設定でタイトルバーの表示が有効かつ、システムメニューの表示が有効になっている場合に表示されます。

 

p_prj_0042

 

標準フレームワークの終了ボタンの利用

標準フレームワークのシステム設定のメニュー編集から、メニューの特殊機能のアイテムとして「終了」が用意されています。このアイテムを追加すると、終了ボタンが表示されます。

 

(システム設定のメニュー編集)

p_prj_0059

 

設定手順

 

1.システム設定画面からスタイル設定、メニュー編集を選択。

 

2.編集するメニューから目的のメニュー表示の場所を選択。

 

3.リストの「特殊機能」から、「終了」を選択して表示メニューに追加する。

 

(インフォメーションバーの終了アイコンの例)

p_prj_0060

 

(フレームワークのヘッダーエリアに表示した例)

p_prj_0044

 

(メニューのアイテム表示した例)

p_prj_0045

 

部品ライブラリのブラウザ終了ボタンを利用する

 

部品ライブラリに用意されている「ブラウザ終了ボタン」を利用する方法です。部品ライブラリから張り付けるだけで利用することができます。

 

p_prj_0043

 

尚、この部品は終了時に確認画面を表示する機能が用意されています。標準フレームワーク自体にも終了確認を表示するか否かの設定を持っているため、二重に終了確認されないように、部品側の設定を「表示しない」に変更してください。

 

(終了ボタンのプロパティ設定画面)

p_prj_0061

 

スクリプトを利用する

 

ボタンコントロールなどを使用して、スクリプトから終了処理(CloseBrowserルートメソッド)を呼び出す方法です。

 

呼び出し元フォームにボタンコントロールを張り付け、スクリプトを開きます。

 

p_prj_0017

 

スクリプトエディタから、以下のようなコードを記述します。以下は、OnMouseUpイベントを使用した例です。

event OnMouseUp(button)
{
	::CloseBrowser();
}