データのメンテナンス(自動削除)

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データのメンテナンス(自動削除)

自動削除処理について

ログデータのメンテナンス(自動削除)に関する設定は、サマリマスターファイルの共通プロパティセクション([COMMON])のDaysOfHoldingDataプロパティで設定します。DaysOfHoldingDataで指定された期間を超えた場合、履歴データが自動的に削除されます。

 

ログデータの削除は以下のタイミングで行われます。

 

●日付が変更されるとき

実運用時など、システムが連続的にオンラインにされている状態の場合、ログデータのメンテナンスは日付が切り替わるタイミングで行われます。

 

●Panel Serverをオンラインにしたとき

オフラインからオンラインに切り替えた時点で、メンテナンスが必要かどうかを判断し、必要であればログのメンテナンスを行います。尚、オンライン/オフラインの切り替えを1日の中で数回繰り返し実施した場合においても、メンテナンスが行われるのは1日に1回のみです。

 

 

CSVのメンテナンス処理

 

CSVファイルへのロギングの場合、メンテナンス処理は対象となる日付のファイルを削除します。ファイルを削除するのみの処理なので、高速な処理が行われます。尚、削除を行うか否かの判定では、以下の日付書式に従って削除対象とするファイルをファイル名から判別します。

 

「%Y%m%d%H%M%S」「%Y%m%d%H%M」「%Y%m%d%H」「%Y%m%d」「%Y%m」「%Y」

 

 

DB(ODBC)のメンテナンス処理

 

メンテナンスが実行されると、SQLコマンドの発行によって削除対象レコードが削除されます。

 

 

attention

サマリフォルダ配下に自動的に生成される各ログファイルの格納フォルダには、ログファイル以外のファイルを含めないようにしてください。もし、メンテナンス対象のログファイルが格納されているフォルダ内に他のファイルが混在していた場合、自動削除条件と一致した場合にファイルが削除される可能性があります。