ロギング機能

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > サーバ作成ガイド > アクション編 > アクションリファレンス > サマリアクション(ロギング/集計/日報) > 機能別解説 >

ロギング機能

概要

本章では、サマリアクションの4大機能の1つである、「ロギング機能」について説明します。

 

ロギング機能はPLCから収集したデータをCSVファイルやODBCデータベースへ履歴データとして保存するための機能です。サマリアクションのロギング機能は最速で1秒周期のログを保存することができます(※ミリ秒単位でのログを行いたい場合は、「ロガーアクション」を利用して下さい)。サマリアクションを利用する際には、ロギング対象とするタグの情報を「タグフィールドマスタ」と呼ばれる設定ファイルに定義しておきます。タグフィールドマスタはExcelなどで編集が可能です。

 

尚、大量のタグをロギング対象とした場合においても、サマリマスタで設定された列数に従って保存先が自動的に分割して振り分けられます(CSVの場合はファイル単位、データベースの場合テーブル単位で分割されます)。又、インデックスファイルを利用する事で、運用後にタグの追加や削除を行いたい場合においても、タグフィールドマスタにタグを自由に追加、挿入、削除することができます。

 

 

 

attention

サマリアクションの集計機能、レポート機能、ヒストリカルデータサーバ機能は、サマリアクションのロギング機能によって保存された履歴データを処理対象とします。ロガーアクションなどの別の機能によって生成されたヒストリカルデータをサマリアクションに連携させることはできません。