ヒストリカルデータサーバの利用

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ヒストリカルデータサーバの利用

ヒストリカルデータサーバの目的

ヒストリカルデータサーバアクション」は、ヒストリカルデータ(時系列のログデータ)が格納されているデータベースに接続してデータを取得するためのアクションです。

 

ヒストリカルデータサーバアクションには、CSVとODBCの2種類が用意されています。本アクションを利用することにより、外部アプリケーションによって生成されたログデータを、FA-Panelのデータソースにマッピングして取り込み、トレンドグラフ等から利用することが可能となります。ヒストリカルデータサーバによってマッピングされたデータソースは、サマリアクションやロガーアクションと同等に扱えます。

 

 

p_logger_0317

 

ヒストリカルデータサーバでは、日付・時刻のフィールドを含む時系列のログデータに対応可能です。日付・時刻フィールドとは別に、ミリ秒を格納したフィールドにも対応できます。ミリ秒のフィールドは必須ではありません。また、データの見出し行は必須ではありません(見出し有り、無しのいずれのパターンにも対応可能です)。

 

(ログデータの例)

日時

ミリ秒

DATA00

DATA01

DATA02

・・・

DATAn

2017/1/1 10:12:00

101

23

0

25

・・・

75

2017/1/1 10:12:01

20

44

1

56

・・・

34

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

 

 

ここでは、以下の内容について説明します。

 

 

コンテンツ

概要

外部システムのログデータをCSV経由でトレンド表示する

 

ヒストリカルデータサーバ(CSV)アクションを使用して、他システムによって生成されたCSVのログファイルを取り込んでトレンドグラフに表示する方法について説明します。

 

外部システムのログデータをODBC経由でトレンド表示する

 

ヒストリカルデータサーバ(ODBC)アクションを使用して、他システムによって生成されたデータベース上のログファイルをODBC経由で取り込んでトレンドグラフに表示する方法について説明します。

ログデータをスクリプトから取得する

 

ヒストリカルデータコントロールを使用して、スクリプトからログデータを取得して利用する方法について説明します。