<< Click to Display Table of Contents >> マニュアル > 監視システム構築ガイド > 主要機能の構築 > 稼働監視 > 稼働監視のカスタマイズ > サーバを二重化構成にする |
サーバ二重化構成の設定について
稼働監視を運用するPanel Serverは、サーバ二重化構成で運用する事も可能です。
サーバ二重化構成での運用とする場合は、以下の手順で設定してください。
手順1)稼働監視のシステム設定ファイルを編集する
稼働監視のシステム設定ファイル(systeminfo.cfg)をテキストエディタで編集し、二重化のパラメータを変更してください。
手順2)Panel Serverの二重化設定を行う
Panel Serverの二重化インターフェースの設定や、各アクション個別の二重化設定を行う必要があります。
二重化設定手順
手順1)稼働監視用サマリアクションのサマリマスタの編集
稼働監視のシステム設定ファイル「systeminfo.cfg」をテキストエディタで開き、二重化のパラメータを変更してください。
稼働監視のシステム設定ファイルは以下に格納されています。
(プロジェクトフォルダ)\server\config\machinestatus\systeminfo.cfg
以下は、メモ帳で開いた例です。デフォルト設定は以下の状態となっています。
(デフォルト設定)
二重化のパラメータを編集します。以下は、二重化用のネットワーク共有ドライブを「X:」として設定した例です。
•REDUNDANT_ENABLE,T
•REDUNDANT_SUB_PRAM,X:\ ・・・末尾の「\」は必要
(変更例)
手順2)Panel Serverの二重化設定を行う
Panel Serverの二重化インターフェースの設定や、各アクション個別の二重化設定を行う必要があります。
設定方法の詳細については、監視システム構築ガイドの、システムの導入と運用の「サーバ二重化での運用」を参照してください。
尚、注意点として、Panel Serverに設定されている以下の2つの公開フォルダについては、内部的に独自の二重化処理が行われる仕組みとなっているため、公開フォルダの二重化設定は行わないようにしてください。
二重化設定から除外する公開フォルダ
•server_data_cnf
•server_data_cnf_readonly