<< Click to Display Table of Contents >> ライセンスについて |
ライセンスキーの接続
ライセンスには、通常ライセンス(USBライセンス)とオンラインライセンスが用意されています。FA-Serverの通常ライセンス版を購入すると、ライセンスキー(USBキー)が1つ提供されます。アプリケーションを使用する際は、PCにライセンスキーが接続されている必要があります。
※ライセンスキーには以下のIDが振られております。
製品 |
ID |
FA-Server6 |
FA-Server6 |
一方、オンラインライセンスはサブスクリプション形式のライセンスで、インターネット経由でライセンスの認証を行います。USBタイプのライセンスキーが利用できないクラウド環境でも運用することができます。オンラインライセンスに関する詳細については、弊社WebサイトのFAQ「オンラインライセンスとは何ですか?」を参照してください。
Ver6以降では、FA-ServerのパッケージにFA-Engineが統合されました。FA-Engineを利用して開発されたユーザーアプリケーションを実行する際は、実行環境のPCにFA-Serverのライセンスが必要となります。ライセンスキーが接続されてない状態でユーザ-アプリケーションを動作させると、FA-Engineは仮想通信モードで動作します。仮想通信モードでは、実際にPLCとの通信は行わず、仮想的に通信をしているようにふるまいます。 FA-Engineに関する事項については、FA-Engineのマニュアルを参照してください。 |
FA-Engineはオンラインライセンスには対応されていません。 |
制限モードについて
FA-Serverは、FA-Server / FA-Clientの2つのアプリケーションで構成されています。その内、FA-Serverを動作させるためにはライセンスキー(USBキー)が必要になります。ライセンスキーが接続されていない場合、FA-Serverは制限モードとして起動します。制限モードの制約事項としては、連続してオンラインモードで運用できる時間が2時間に制限されます。制限時間を越えると自動的にオフラインモードになりますが、再度、手動にてオンラインモードにすることができます(その際パスワード入力を求められる場合があります)。その他の機能については通常モードと全く同じように利用することができます。
開発作業は制限モードでも進めることができます。つまり、ライセンスキーが1つしかない場合でも、複数人のエンジニアチームによって、複数台のPCを使って並列的に開発作業を進めることができます。 |