アラームの概要

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アラームの概要

PA-Panelのアラーム機能

PA-Panelのアラーム機能は、Panel Server側の「アラームサーバーアクション」と、Panel Browser側の画面ライブラリで構成されています。

 

アラーム情報の管理・監視はPanel Serverのアラームサーバーアクションによって行います。Panel Serverが検出したアラーム情報はPanel Serverが動作するPCのディスク上にアラームログとして保存されます。そして、クライアントとなるPanel Browser側では、アラーム機能用に用意された画面ライブラリである「アラームサマリ」「アラーム履歴」「イベントリアルタイム」「イベント履歴」を使用して画面表示を行います。さらに、アラームサーバーアクションには、アラームの検出をトリガとしてメールを自動送信する機能も用意されています。

 

 

p_alarm_0011

 

 

PA-Panelでアラーム機能を構築する際には、プロジェクトにアラームの画面ライブラリを組み込み、アラームサーバーアクションの設定を行う必要があります。

 

また、アラームサーバーアクションは実行時に「アラームマスタ」と呼ばれる設定ファイルを読み込んでアラームの監視を行います。アラームマスタはCSV形式のテキストファイルであり、自由に編集することができます。

 

 

以下に、アラーム機能の基本的な考え方について説明します。

 

コンテンツ

概要

アラームサマリ/アラーム履歴とは

 

アラームサマリ、アラーム履歴の考え方について説明します。

イベント履歴/イベントリアルタイムとは

 

イベント履歴、イベントリアルタイムの考え方について説明します。

アラーム画面ライブラリについて

 

アラーム画面ライブラリについて説明します。

アラームサーバーアクションについて

 

アラームサーバーアクションの種類について説明します。

アラームの設定について

 

アラーム機能の主要な設定のうち、アラームマスタのフォーマット、アラームの保存期間の設定などについて説明します。