デバイス一覧の見方

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デバイス一覧の見方

デバイス一覧の見方

各機種の説明ページには以下のような「デバイス一覧」が掲載されています。

 

例)XXXメーカー XXX機種

デバイス

キーワード

先頭アドレス

説明

単位

読み

書き

入力リレー

X

000000

16進数

ビット

出力リレー

Y

000000

16進数

ビット

内部リレー

M

000000

10進数

ビット

データレジスタ

D

000000

10進数

ワード

拡張ファイルレジスタ(ブロック)

R

0000000

10進数 3桁(ブロック№)+4桁(0~8191)

ワード

 

デバイス
デバイスの説明です。

 

キーワード
デバイスの頭に付く名前です。通常デバイス名とアドレスとを組み合わせて1つのデバイスをあらわします。

 

先頭アドレス
そのデバイスの一番始めのアドレスです。たとえば「9000」であれば、「9000」から始まるアドレスが指定可能です。

 

説明
アドレスの指定方法の説明です。
8・10・16進数とは、アドレスがその進数で表現されるという意味です。8進数であれば0~7、10進数であれば0~9、16進数であれば0~Fで1桁を表現します。
 
【例1】「10進数 3桁(ブロックNo.)+4桁(0~8191)」の場合
すべての数値は10進数で表現し、最初の3桁がブロック番号をあらわします。残りの4桁は0~8191の範囲の数値で指定します。
たとえば、ブロックNo.が3で下4桁のアドレスが「100」でしたら、「0030100」と指定することになります。
 
【例2】「16進数 2桁+8進数 3桁」の場合
上2桁は16進数で表し、下3桁は8進数で表わします。たとえば、「FF777」などと指定します。

 

 

単位
デバイスの単位です。ビットデバイス、バイトデバイス、ワードデバイスがあります。

 

読み/書き
そのデバイスに対して、「読込み」または「書き込み」が可能かどうかを示しています。
「○」は可能を示し、「×」は不可能を示します。
「●」は書き込み可能ですが、ビット単位での書き込み時に注意が必要なデバイスです。詳しくは「書き込み時の注意点」を参照してください。