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概要
ODBCユニットを使用すると、WindowsのODBCドライバを介してデータベースに接続を行い、テーブルに格納されたデータをタグを介して取得することができます。
1つのタグは1つのフィールドに連結します。レコード数を1とすると、最初のレコードと連結します。レコード数を2以上にすると配列タグになり、最初のレコードから順番に連結します。
以下はテーブルの例です。
FIELD01 |
FIELD02 |
FIELD03 |
123 |
… |
… |
456 |
… |
… |
789 |
… |
… |
… |
… |
… |
例えば、以下のように設定した場合は、タグの値は「123」になります。
また、以下のように設定した場合は配列タグとなり、値は「123,456,789」になります。
データベースからのデータ取得では、内部的にSELECT文を発行しています。そのため、データベースの種類により取得されるデータが順不同となる場合があります。
必ずテーブルの先頭レコートのデータを取得したい場合は、あらかじめORDER文でレコードの並び替えを行ったビュー表などをデータベース側で作成しておき、そのビュー表に対して接続を行うといった対策が必要です。ただし、ビュー表を使用する場合は、Serverアプリケーション側からの書き込みができない場合もあるため注意してください。また、データベースによってはビュー表を参照できない場合があるため、ビュー表を参照可能かどうかを事前に確認してください。 |
データベースのフィールド名の先頭文字に数値を指定することは出来ません。 例)NG:1Field OK:Field1 |
設定ダイアログ詳細
ユニットの通信設定
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•データソース名
•テーブル設定
•スキーマ名 |
ODBC設定
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•データソース名
•ログイン設定
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タグの通信設定
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•フィールド名
•レコード数
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