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接続例について
本ドライバの接続設定例については以下を参照してください。
対象機種など |
説明 |
iLon1000のXML/HTMLの機能を用いた接続設定例です。
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iLonの初期化
通信のために必要なファイルをターゲットとなるiLon1000にFTPで転送します。必ず以下の順で「iLon1000の初期化」を行ってください。複数台のiLon1000に接続している場合は、この作業をユニット(U01、U02など)ごとに行ってください。
1.通信設定をすべて行い、接続テストでOKを確認する
2.すべてのタグを設定し、書き込みを行いたいタグのみ「このタグに対して値の書き込みを行う」をチェックする
3.「iLon1000の初期化」ボタンを押す
タグの追加やタグの設定を変更した場合は、実際の通信をはじめる前に、再度「iLon1000の初期化」を行ってください。
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値変換フィルタ
タグのプロパティで登録を行うSNVTの設定は、LONから取得したデータをクライアント側で扱いやすいよう加工するためのものです。「default」を選択した場合は何も処理しません。それ以外を選択した場合はデータが加工されます。
例えば「SNVT_switch」を選択すると、値の読込みの際、生データが「100.0 1」の場合TRUE、それ以外の場合FALSEという値になります。値を書き込む場合はFALSEを書き込んだ場合「0.0 0」、TRUEを書き込んだ場合「100.0 1」を書き込みます。
これらの仕様は標準仕様として公開していません。弊社ではこれら変換フィルタをカスタマイズする有料のサポートを行っております。詳しくは弊社へご連絡ください。 |
default(生データのまま扱います)
SNVT_switch(ブール値で扱います)