接続手順(Ethernet)

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接続手順(Ethernet)

概要

本編では、富士電機の各機器とのEthernetによる接続について説明します。

 

 

対応機種

接続機器対応一覧

接続方式

シリーズ/機種等

接続ユニット

対応ドライバ

Ethernet

MICREX-Fシリーズ

 

・NC1L-ET1

・FFU170B相当

富士電機-Ethernet

MICREX-Fシリーズ

 

【接続時使用プロトコル】

ローダーコマンド


MICREX-SXシリーズ

 

・CPU付属ポート

・NP1L-ET1/ET2相当

富士電機- Ethernet

MICREX-SXシリーズ

 

【接続時使用プロトコル】

ローダーコマンド

 

attention

CPUユニットとリンクユニットの組み合わせについては、実際に機種の組み合わせが可能かどうかを機器メーカーへご確認ください。また、その組み合わせで、弊社接続時使用プロトコルで通信可能かどうかをご確認ください。

 

(参考資料)機種一覧

シリーズ

機種等

MICREX-Fシリーズ

 

MICREX-F55シリーズ、MICREX-F70シリーズ、MICREX-F120S/140S/15Sシリーズ

など

MICREX-SXシリーズ

 

SPH200シリーズ、SPH300シリーズ、SPH300EXシリーズ、SPH2000シリーズ、SPH3000シリーズ

など

 

 

設定ダイアログ詳細

Ethernet共通

 

パソコン側設定

c_plc_0314

 

 

パソコンIPアドレス
パソコンのIPアドレスです。自動を選択すると、デフォルトのIPアドレスが設定されます。

 

パソコンポート番号
パソコン側のポート番号です。「自動」にすると、空きポートが選択されます。UDPでなくTCPで通信を行う場合は、自動にします。

 

ユニット側設定

c_plc_0315

 

 

ユニットIPアドレス
PLCのIPアドレスです。

 

ピングテスト
ピングテストを行います。成功した場合は物理的にネットワークが接続されていることを意味します。

 

ユニットポート番号
PLCのポート番号です。環境変数を使用することもできます。

 

通信詳細

c_plc_0316

 

 

待ち時間
PLCからの応答タイムアウト時間です。

 

リトライ回数
通信エラー時に設定した回数だけリトライします。

 

プロトコル
UDPかTCPを選択します。

 

 

 

その他詳細設定

c_plc_0317

 

 

最小通信インターバル
PLCからデバイスの値を受信してから、つぎの送信を行うまでの、パソコン側の待ち時間を指定します。