接続例【HIDIC-2aHシリーズ】

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接続例【HIDIC-2aHシリーズ】

概要

HIDIC-2αHシリーズとRS-232C接続を行う場合の設定例です。

 

使用機種

項目

機種等

PLC

HIDIC-2αH

通信ユニット

CPU付属ポート

 

設定環境

項目

環境

OS

Windows7 Professional 64Bit

 

設定詳細

項目

設定

設定項目

設定例

パソコン側の設定

ユニット設定

COMポート

接続する通信ポート番号



伝送速度

19200bps



バイトサイズ

8 bits



ストップビット

奇数



パリティ

1bits

 

※パソコン側の設定の大部分はユニット側の設定に合わせ込む形になります。

 

 

hint

CPU付属ポートを使用する場合、通信仕様は(伝送速度:19200bps、バイトサイズ:8 ビット、ストップビット:1ビット、パリティ:奇数)固定になります。そのため、設定項目がありません。

 

hint

CPU付属のポートと直結接続を行う形になり、接続時のパラメータは固定値であるため、ユニット側で特に設定する項目はありません。

 

 

 

パソコン側の設定

Serverアプリケーションを用いて、通信設定を行ったPLCと接続を行います。

 

1.ツリーの「Application」-「Driver」を右クリックして、ドライバの追加を選択する
 

2.表示されたドライバ一覧から以下のユニットを選択し、追加を行う
c_plc_0363
 

3.追加されたユニット(U01)のプロパティを開き、通信設定をクリックする
c_plc_0364
 

4.「通信設定」で以下のように設定を行う
c_plc_0365
 

設定

設定内容

COMポート

接続する通信ポート番号

伝送速度

19200

バイトサイズ

8bits

ストップビット

1bits

パリティ

奇数

 

5.USB-RS-232C変換ケーブル等を使用している場合は、通信異常時にCOMポートがロックされる場合があるため、再オープン設定にチェックを入れる
c_plc_0366
 

6.接続テストを行い、接続確認を行う
c_plc_0367
 
「接続OK」といったメッセージが表示されれば、接続確認OKです。