接続手順(RS-232C)

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接続手順(RS-232C)

概要

本編では、横河電機の各機器とのRS-232Cによる接続について説明します。

 

 

対応機種

接続機器対応一覧

接続方式

シリーズ/機種等

接続ユニット

対応ドライバ

RS232-C

FA-M3シリーズ

・F3LC11-1F

・F3LC11-2F

・F3LC12-1F

・F3LC21-1N

・F3LC11-1N相当

横河電機-RS-232C

FA-M3

 

【接続時使用プロトコル】

パソコンリンク

 

attention

CPUユニットとリンクユニットの組み合わせについては、実際に機種の組み合わせが可能かどうかを機器メーカーへご確認ください。また、その組み合わせで、弊社接続時使用プロトコルで通信可能かどうかをご確認ください。

 

(参考資料)機種一覧

シリーズ

機種等

FA-M3シリーズ

F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP66-4S、F3SP67-6S、F3SP21-0N、F3SP25-2N、F3SP35-5N、F3SP20-0N、F3SP30-0N、F3SP28-3N、F3SP38-6N、F3SP53-4H、F3SP58-6H、F3FP36-3N、F3SP71-4N、F3SP76-7N、F3SP28-3S、F3SP38-6S、F3SP53-4S、F3SP58-6S、F3SP59-7S、F3SP22-0S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP22-0S、F3SP71-4S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP71-4S、F3SP76-7S

など

 

 

BASIC CPU モジュールのコモン領域へのアクセスについて

BASIC CPU モジュール(F3BP20など)のコモン領域に対しアクセスする場合は、以下のように指定します。

 

コモン領域ワードアクセス

デバイス「Dxxxx」で指定します。「D0001」がコモン領域の先頭を表し、1 デバイスが1 ワードになります。整数型タグの場合、1 つのタグに1 デバイスが割り当てられます。

 

コモン領域ビットアクセス

デバイス「Ixxxx」で指定します。「I0001」がコモン領域の先頭を表し、1 デバイスが1 ビットになります。整数型タグの場合、1 つのタグに16 デバイスが割り当てられます

 

 

設定ダイアログ詳細

RS-232C共通

 

通信設定

c_plc_0276

 

 

COMポート
PLCが接続されている通信ポート番号を指定します。

 

伝送速度
PLCとパソコン間の伝送速度(通信速度)を指定します。

 

バイトサイズ
バイトサイズを指定します。

 

ストップビット
ストップビットの種類を指定します。

 

パリティ
パリティの種類を指定します。

 

 

通信詳細

c_plc_0277

 

読込みタイムアウト設定
PLCからの応答の最大待ち時間を指定します。この時間を経過しても、PLCからのデータが受信できない場合には、読込みを中止します。

 

書込みタイムアウト設定
PLCへの送信の最大待ち時間を指定します。この時間を経過しても、PLCへの送信が完了できない場合には、書込みを中止します。

 

リトライ回数
通信エラー時に設定した回数だけリトライします。

 

最小通信インターバル
PLCからデバイスの値を受信してから、つぎの送信を行うまでの、パソコン側の待ち時間を指定します。通常は「0」です。

 

エラー処理
USBケーブル等に接続するために変換コネクタを使用している場合、COMポートがロックされてしまい、再コネクトを行った際に再接続ができない場合があります。
そのような場合は、チェックを入れてください。