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タグモニタを使用してタグの値を表示する

Panel Serverの画面上からタグの値を確認したい場合、「タグモニタ」を利用すると便利です。

 

タグモニタはグリッド様式のビューの１つで、任意のタグの値を表示したり、タグに値を書き込んだりすることができます。

 

 

 

 

 

以下に、タグモニタの追加と利用方法について説明します。

 

1.タグモニタを追加する

 

Panel Serverの画面下部に表示されているアウトプットビューの「Output01」を右クリックします。

 

 

すると、以下のようなメニューが表示されるので、「挿入」を選択します。

 

 

すると、「ビューの追加」がポップアップ表示されるので、一覧から「タグモニタ」を選択してOKボタンをクリックしてください。

 

 

「Monitor01」というタグモニタが新たに追加されました。

 

 

2.タグモニタにタグパスを追加する

 

タグモニタでは、「Tag」の列にタグパス（タグの参照名です）を指定してオンラインにすると、「Value」の列に対象のタグの値がリアルタイムに表示されます。また、Valueの欄に値を書き込むと、その値がタグに書き込まれます。

 

タグモニタにタグパスを追加するには、マルチビューから対象のタグをマウスで選択し、タグモニタにドラッグ＆ドロップします。

 

今回は例として、U01.F01.T01、U01.F01.T02の２点のタグを使用します。

 

 

すると、タグモニタのTag欄に、選択した２つのタグのタグパスが入りました。

 

 

3.動作を確認する

 

Panel Serverをオンラインにします。

 

 

マルチビューを見ると、タグ名の先頭にあるランプ表示が赤色に変化しています。

また、現在値の欄を見ると、T01は数値タイプのタグのため「0」と表示され、T02はビットタイプのため「FALSE」と表示されています。

 

 

同様に、タグモニタを見ると、Valueの欄に上記と同じ値が表示されています。

 

 

 

試しに、タグモニタからT01の値を100に変更してみます。

 

 

 

すると、マルチビューの現在値も100になりました。