<< Click to Display Table of Contents >> ライセンスについて |
ライセンスキー(USBキー)の接続
FA-Engineを使用する際は、FA-Server(もしくはFA-Engine)のライセンスが必要となります。製品を購入すると、ライセンスキー(USBキー)が1つ提供されます。パソコンにUSBのライセンスキーを接続した状態でFA-Engineを使用してください。
※ライセンスキーには以下のIDが振られております。
製品 |
ID |
FA-Server6 |
FA-Server6 |
FA-Engine6 |
FA-Engine6 |
ライセンスキーが接続されてない状態でユーザ-アプリケーションを動作させると、FA-Engineは仮想通信モードで動作します。仮想通信モードでは、実際にPLCとの通信は行わず、仮想的に通信をしているようにふるまいます。
例えば通常のPLCドライバでは、初期値はブール型タグの場合FALSE、数値型タグの場合0、文字列型タグの場合空文字となり、自由な値が書き込めるようになります。注意点は、タグの設定(フィルタやデータタイプなど)は無視されますので、範囲外の値が書き込める、少数点設定をしていないタグにも小数数値を書き込める等、実際にPLCとの通信を行った時にはありえない数値を書き込むことができてしまいます。また、各タグに設定したタグフィルタも使用されなくなるため、注意が必要です。
ライセンスが認識できない際に何らかの処理(ユーザアプリケーションで何らかのメッセージの表示するなど)を行いたい場合、ErrorOccuredイベントを使用してください。 |