インストール方法
FA-Engine6のインストーラは弊社デベロッパサイトにてダウンロードできます。インストーラは32Bit版及び64bit版があります。
installer_faengine_32_xxxx.exe --- FA-Engine 32bit版インストーラ
installer_faengine_64_xxxx.exe --- FA-Engine 64bit版インストーラ
通常は32bit版をお薦め致します。理由は、32bit版で開発したユーザーアプリケーションは通常32bitOS/64bitOSの両方で動作します。一方、64bit版で開発したユーザーアプリケーションは64bitOSのみで動作します。
また、FA-Engine(64bit版)では以下の通信ドライバが使用できませんのでご注意ください。
•三菱非公開プロトコルを使用した通信ドライバ（主にMELSECNET/CCLINK/CPU直結ポートで使用）
以下はFA-Engine 32bit版/64bit版それぞれの動作可能状況の詳細です。
FA-Engine 32bit版 |
FA-Engine 64bit版 |
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開発環境のOSが32bitの場合 |
開発可能。32bit（x86）アプリとしてコンパイル。 |
開発不可（インストール不可） |
開発環境のOSが64bitの場合 ※1 |
開発可能。32bit（x86）アプリとしてコンパイル。 |
開発可能。64bit(x64)アプリとしてコンパイル。 |
ユーザーアプリケーションが動作するOSが32bitの場合 |
実行可能。 |
実行不可 |
ユーザーアプリケーションが動作するOSが64bitの場合 |
実行可能。（実行アプリケーションはWOW64にて動作） |
実行可能
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※１ FA-Engineの32bit版/64bit版の混在インストールも可能です。
インストールを始めるにはダウンロードしたインストーラを右クリックして「管理者として実行」を選択します。インストーラの画面に従いインストールを進めてください。
FA-Engine 32bit版インストーラでは、インストール途中で「カスタム」を選択すると、インストール内容の詳細な選択が可能です。三菱非公開プロトコルによる通信を必要としない場合には、「Mitsubishi Option Library」のチェックを外すことによってより小さい容量でセットアップが行えます。一方FA-Engine 64bit版インストーラでは三菱非公開プロトコルのライブラリはインストールされません。
