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ユーザーアプリケーションの配布方法
ActiveX通信ライブラリ(FAEngine6.ocx)を使用して作成された実行形式のユーザーアプリケーションは、以下の配布方法により自由に配布することができます。
1.配布方法
エンドユーザ使用許諾契約の配布条件に基づき、ユーザーアプリケーションと共にFA-Engine6インストーラ(32bit版/62bit版)もしくはFAEngine6.ocxを自由に配布することができます。
2.配布時のサポートについて
再配布先のサポートは行いません。サポートは、再配布元であるお客様にて行って下さい。
なお、ユーザーアプリケーションを動作させるには、FA-Server6のライセンス(USBドングル)が、ユーザーアプリケーションを動作させるPC毎に必要となります。ライセンス(USBドングル)が無い状態でユーザ-アプリケーションを動作させると、FA-Engineは仮想通信モード(実際にPLCとの通信していないが、仮想的に通信をしている状態)で動作します。詳しくは「ライセンスについて」を参照してください。
ユーザーアプリケーションを弊社インストーラーと共に配布する方法
1)32bitアプリケーションの場合
(事前に用意するもの)
・該当するリビジョンの「FA-Engine6(32bit版)インストーラ」を弊社サイトからダウンロードを行う
(インストール方法)
・「FA-Engine6(32bit版)インストーラ」をインストールする
・ユーザアプリケーションをインストールする
2)64bitアプリケーションの場合
(事前に用意するもの)
・該当するリビジョンの「FA-Engine6(64bit版)インストーラ」を弊社サイトからダウンロードを行う
(インストール方法)
・「FA-Engine6(64bit版)インストーラ」をインストールする
・ユーザアプリケーションをインストールする
ユーザーアプリケーションをお客様独自のインストーラにて配布する方法
FA-Engine6のインストーラを使用せず、お客様独自のインストーラにてFA-Eninge6を配布したい場合、以下の手順で行ってください。
1)32bitアプリケーションの場合
(事前に用意するもの)
・「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x86) 」をマイクロソフトのサイトからダウンロードを行う
・「FA-Engine6(32bit版)インストーラ」でインストールを行い「FAEngine6.ocx」を取得する
(インストール方法)
以下の手順をお客様独自のインストーラ内(もしくは手動)で行ってください。
・「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x86) 」をインストールする
・「FAEngine6.ocx」を実行環境の適当なフォルダへコピーする
・「FAEngine6.ocx」を「regsvr32.exe」を用いてOSに登録する
2)64bitアプリケーションの場合
(事前に用意するもの)
・「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x64) 」をマイクロソフトのサイトからダウンロードを行う
・「FA-Engine6(64bit版)インストーラ」でインストールを行い「FAEngine6.ocx」を取得する
(インストール方法)
以下の手順をお客様独自のインストーラ内(もしくは手動)で行ってください。
・「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x64) 」を実行環境でインストールする
・「FAEngine6.ocx」を実行環境の適当なフォルダへコピーする
・「FAEngine6.ocx」を「regsvr32.exe」を用いてOSに登録する
(制約事項)
64Bit版のFA-Engine6では三菱非公開プロトコルは使用できません。三菱非公開プロトコルを使用したい場合は、「FA-Engine6(32bit版)インストーラ」にてインストールを行って下さい。