ReceiveFile

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ReceiveFile


 

公開フォルダのファイルをサーバから受け取る。

 


構文

ReceiveFile(

         name,
         serverFile,

         clientFile

         [, receiveMode = ""]

         [, bAsync = FALSE]

         [, eventTarget]

         [, eventName]

         [, eventGroup]

         )

 


パラメータ

 

name


型:

文字


公開フォルダ名。

 

但し、下記が指定された場合それぞれの動作となる。

"[local]":ローカルファイルとしてserverFileからclientFileへコピーされる。 例)ReceiveFile("[local]", "c:\data1\xxx.txt", "c:\data2\xxx.txt);

 

serverFile


型:

文字


サーバ(サーバが起動しているPC)のファイルパス。

「\\server_data_cnf1\abc1.jpg」のように先頭に\\で公開フォルダ名を指定するとname引数は無視される。

 

clientFile


型:

文字


クライアント(ブラウザが起動しているPC)のファイルパス。

 

receiveMode


型:

文字


ファイル受信モード。空文字の場合、常にサーバからファイルを受信する。

 FALSEIFEXISTS : クライアント側にファイルが存在する場合は受信を行わない。

 FALSEIFEXISTSANDSAMETIME : クライアント側にファイルが存在し、サーバ側のファイルとクライアント側のファイルの日付が同じ場合は受信を行わない。

 FALSEIFEXISTSANDOLDTIME : クライアント側にファイルが存在し、サーバ側のファイルの日付の方が古い場合は受信を行わない。

 

bAsync


型:

ブール


TRUE - 非同期でファイルを受信する。 FALSE - 非同期での受信を行わない。

 

eventTarget


型:

オブジェクト


処理終了後、コモンイベント(OnCommonEvent)を発生させたい場合オブジェクトを指定する。非同期(bAsync=T)の場合、イベントが発生するまで指定したオブジェクトが存在することを保証する必要があります。オブジェクトが存在しなくなる場合アプリケーションエラーが発生しますので注意してください。

 

eventName


型:

文字


コモンイベントの第一引数(name)で引き渡す文字列を指定する。

 

尚、OnCommonEventの引数の仕様は下記のとおりです。

event OnCommonEvent(name, value)

name :  eventNameで指定した文字列

value:下記の配列。

value[0] : メソッド名("ReceiveFile")

value[1]:成功時 - TRUE。 失敗時 - FALSE。

value[2]:eventGroupで指定した文字列。

value[3]:公開フォルダ名(ReceiveFileの第1引数で指定した値)。

value[4]:サーバのファイルパス(ReceiveFileの第2引数で指定した値)。

value[5]:クライアントのファイルパス(ReceiveFileの第3引数で指定した値)。

 

eventGroup


型:

文字


イベントグループ名。本グループ名をCancelReceiveFileメソッドで指定すると、非同期の受信要求をキャンセルすることができる。

 

戻り値



型:

ブール


FALSE - 失敗。TRUE - 成功。

 


 


サポート対象


×

スクリプトアクション

ブラウザスクリプト

×

演算式構文

 

 


参照