ネットワークタグ

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ネットワークタグ

ネットワークタグ

 

attention

本機能「ネットワークタグ」は、旧バージョンとの下位互換のために残されている旧方式の機能です。ネットワーク経由で他のPanel Serverのタグとリンクさせたい場合は、特別な理由がない限り、上位機能である「IPLinkサーバー」ユニットを使用してください。

具体的には、リンクさせるタグの実体を持つサーバ側となるPanel ServerでIPLinkインターフェースを有効にし、当該タグにリンクするクライアント側となるPanel ServerにIPLinkサーバユニットを登録してサーバ側のタグを参照するように設定します。IPLinkの詳細については、「IPLinkサーバとして利用する」および「IPLinkクライアントとして利用する」を参照してください。

 

 

ネットワークタグを使用すると、TCP/IPのネットワーク環境下で、IPLinkサーバー上のタグを共有できます。

 

ネットワークタグでタグを共有するためには、タグを保有するアプリケーションをIPLinkサーバーとして起動しておく必要があります。

IPLinkサーバー上のタグは、ネットワークタグを介して複数のクライアントから共有することができます。

 

c_tag_0009

 

 

ネットワークタグの階層構造は2階層です。

c_tag_0010

 

 

アプリケーション
どのアプリケーション(IPLinkサーバー)と接続を行うのかを定義します。

 

タグ
IPLinkサーバー上のどのタグと接続したいのかを定義します。IPLinkサーバー内に定義されているタグを、タグパスで指定します(「U01.F01.T01」や「U01.F01.T02」などを設定します)。
 
 
尚、ネットワークタグを参照する際のタグパスは、アプリケーション、タグを「/」(スラッシュ)でつなげた文字列になります(通常のタグパスの様に「ピリオド」ではない点に注意してください)。

 

 例)A01/T01

 

 

hint

IPLinkサーバーとして起動するにはIPLinkインターフェースの定義を行う必要があります。