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ネットワークタグ
本機能「ネットワークタグ」は、旧バージョンとの下位互換のために残されている旧方式の機能です。ネットワーク経由で他のPanel Serverのタグとリンクさせたい場合は、特別な理由がない限り、上位機能である「IPLinkサーバー」ユニットを使用してください。 具体的には、リンクさせるタグの実体を持つサーバ側となるPanel ServerでIPLinkインターフェースを有効にし、当該タグにリンクするクライアント側となるPanel ServerにIPLinkサーバユニットを登録してサーバ側のタグを参照するように設定します。IPLinkの詳細については、「IPLinkサーバとして利用する」および「IPLinkクライアントとして利用する」を参照してください。 |
ネットワークタグを使用すると、TCP/IPのネットワーク環境下で、IPLinkサーバー上のタグを共有できます。
ネットワークタグでタグを共有するためには、タグを保有するアプリケーションをIPLinkサーバーとして起動しておく必要があります。
IPLinkサーバー上のタグは、ネットワークタグを介して複数のクライアントから共有することができます。
ネットワークタグの階層構造は2階層です。
▪アプリケーション
どのアプリケーション(IPLinkサーバー)と接続を行うのかを定義します。
▪タグ
IPLinkサーバー上のどのタグと接続したいのかを定義します。IPLinkサーバー内に定義されているタグを、タグパスで指定します(「U01.F01.T01」や「U01.F01.T02」などを設定します)。
尚、ネットワークタグを参照する際のタグパスは、アプリケーション、タグを「/」(スラッシュ)でつなげた文字列になります(通常のタグパスの様に「ピリオド」ではない点に注意してください)。
例)A01/T01
IPLinkサーバーとして起動するにはIPLinkインターフェースの定義を行う必要があります。 |