<< Click to Display Table of Contents >>
マニュアル > コントロールリファレンス > その他 > ファイル転送コントロール > メソッド >
FTPサーバに存在するファイルに対して追記を行う。
構文
FTPAppendFile(
localFile,
remoteFolder,
requestID
)
パラメータ
localFile
型:
文字
送信するファイル名。(ファイルサーバアクションの公開フォルダ内のファイルです。)
remoteFolder
送信先のフォルダ名。(FTPサーバ内のフォルダです。)
0 -同期通信を行います。(実行後、メソッドは送信終了まで待ちます。)
1以上 - 非同期通信を行います。(実行後、メソッドは即座に終了し、成功したかどうかはOnFTPRequestDoneイベントで通知されます。イベントではRequestIDが渡されます。)
戻り値
ブール
FALSE - 失敗。TRUE - 成功。
FTPサーバに存在するファイルに対して追記を行います。
送信先のフォルダに送信するファイルと同名ファイルが存在する場合、そのファイルに対して送信するファイルの内容を追記します。
同期通信の場合は送信が成功したかどうかを返値で判別できます。ファイルの送信に時間がかかる場合は、タイムアウトの設定(PSTimeOutルートプロパティ)を長く設定してください。
例
同期通信の場合
if (!this.FTPSendFile("data\sample.txt", "www/data", 0) { ::OpenMessage(this.GetLastError()); }
非同期通信の場合はOnFTPRequestDoneイベントで成功したかどうかを判別します。
FTP転送に時間がかかる可能性がある場合は非同期通信を推奨します。
参照
FTPSetServer
FTPSendFile
FTPAppendFile
FTPReceiveFile
FTPRenameFile
FTPDeleteFile
FTPMakeFolder
FTPDeleteFolder