タグの値をブラウザ のクライアントキャッシュから取得します。GetVal は返値としてタグの値を返します。タグ名を間違えない限り、返値は必ず有効な値が返ってくることが保障されます。
外部タグでPLC やサーバとの通信に異常がある場合、最後に正常に取得できた値が返ってきます。
通信状態の詳細を知りたい場合には、品質フラグ(GOOD/BAD/UNCERTAIN)を参照します。品質フラグは以下のメソッドを用いて取得できます。
例えば、通信状態により処理を切り替えたい場合などには品質フラグを用いてください。
外部タグの場合、まだ1度も通信が行われていない場合は"N/A"(UNCERTAINが)返ります。
AddTag 直後はまだ一度も通信が行われていないため、数秒間はUNCERTAIN 状態になります。AddTag 後、即座に通信を行わせるには、AddTag の直後にReadRefresh メソッドを呼び出します。
var vVal = this.GetVal("U01.F01.T01");
::IsQualityGood(vVal); //通信がうまくいっている場合(GOOD)、TRUE
::IsQualityBad(vVal); //通信が失敗している場合(BAD)、TRUE
::IsQualityUncertain(vVal); //通信が1度も行われていない場合(UNCERTAIN)、TRUE
::GetQuality(vVal); //"GOOD" or "BAD" or "UNCERTAIN"
GetVal はAddTag でタグの登録を行ったオブジェクトで使用できます。
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