イメージセレクト

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > ライブラリ リファレンス > 部品ライブラリ > 基本部品 >

イメージセレクト

イメージセレクト

 

parts_imageselect1_001

イメージセレクトは、画像ファイルを用いたランプ表示のための部品です。

最大10種類までの画像ファイルの表示を切り替えます。

 

 

 

入力対象とするタグを入力タグ(_TagIn)に指定します。最大10種類までのタグの値と表示する画像ファイルの組み合わせを定義することが可能となっており、タグの値に応じて画像の表示を切り替えます。

入力タグとは別に、フォルト識別タグ(_TagFault)にフォルト識別用のタグを指定することにより、下位側から受け取った機器異常などの信号をもとにフォルト表示とすることもできます。

 

 

カスタムプロパティ

 

タグ設定

入力タグ

_TagIn

入力タグのタグパスを指定します。


フォルト識別タグ

_TagFault

フォルト識別タグのタグパスを指定します。

表示設定

画像1

_LampImage

タグ値1の時に表示する画像を指定します。取り扱いが可能な画像ファイルの種類は、ImageLightコントロールと同様です。


画像2

_LampImage2

タグ値2の時に表示する画像を指定します。


画像3

_LampImage3

タグ値3の時に表示する画像を指定します。


画像4

_LampImage4

タグ値4の時に表示する画像を指定します。


画像5

_LampImage5

タグ値5の時に表示する画像を指定します。


画像6

_LampImage6

タグ値6の時に表示する画像を指定します。


画像7

_LampImage7

タグ値7の時に表示する画像を指定します。


画像8

_LampImage8

タグ値8の時に表示する画像を指定します。


画像9

_LampImage9

タグ値9の時に表示する画像を指定します。


画像10

_LampImage10

タグ値10の時に表示する画像を指定します。

値設定

タグ値1

_SelectValue

入力タグ値1を指定します。必ずしも数値の連番である必要はなく、文字列を指定することもできます。


タグ値2

_SelectValue2

入力タグ値2を指定します(同上)。


タグ値3

_SelectValue3

入力タグ値3を指定します(同上)。


タグ値4

_SelectValue4

入力タグ値4を指定します(同上)。


タグ値5

_SelectValue5

入力タグ値5を指定します(同上)。


タグ値6

_SelectValue6

入力タグ値6を指定します(同上)。


タグ値7

_SelectValue7

入力タグ値7を指定します(同上)。


タグ値8

_SelectValue8

入力タグ値8を指定します(同上)。


タグ値9

_SelectValue9

入力タグ値9を指定します(同上)。


タグ値10

_SelectValue10

入力タグ値10を指定します(同上)。

その他

表示値

_Value

本プロパティに対してスクリプトから表示値を直接代入することができます。

 

 

使用例

 

1) 入力タグ指定あり/フォルト識別タグなし

 

入力タグで指定したタグの値に基づいて画像の表示を行います。

 

parts_imageselect1_001

入力タグがタグ値1のとき、画像1を表示します。

 

parts_imageselect1_002

入力タグがタグ値2に変化すると、画像2を表示します。

 

入力タグの品質フラグがBADの時、フォルト表示となります。

 

parts_imageselect1_003

部品に黄色枠が表示され、点滅表示となります。

 

 

2) 入力タグ指定あり/フォルト識別タグあり

 

フォルト識別タグを指定すると、機器のフォルト状態をタグ経由で受け取ることができます。例えば、機器の計測値とは別に故障状態(センサー異常など)を下位側から信号として受け取ることができる場合などに、当該信号のタグパスをフォルト識別タグに指定する事によって、入力タグの品質フラグの状態とあわせてフォルト表示を行うことが可能です。

 

parts_imageselect1_002

フォルト識別タグがFalseのときは、入力タグで受け取った値に基づいて通常どおり表示します。

 

入力タグの品質フラグがBADの時、フォルト表示となります。

 

parts_imageselect1_003

フォルト識別タグがTrueの時、又は入力タグの品質フラグがBADの場合にフォルト表示となります。

部品に黄色枠が表示され、点滅表示となります。

 

 

3) スクリプトによる値の代入

 

入力タグを指定せず、スクリプトから任意の値(タグ値1からタグ値10までの各値)を直接代入して画像を表示させることができます。

スクリプトから直接値を代入する場合、「_Value」プロパティに対して行います。

 

hint

スクリプトから値を直接代入する場合は、フォルト識別タグは使用できません。

スクリプトに関する詳細は「スクリプト」を参照してください。