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積算値を求める。
構文
Math.AddingUp(
initial,
val,
max
[,min]
)
パラメータ
initial
型:
数値
現在積算値。
val
数値(配列)
積算値を求める範囲のロータリー型カウンタ(リングカウンタ)の値を配列で指定する。
ロータリー型カウンタの最大値。
min
ロータリー型カウンタの最小値。省略時、0。
戻り値
積算値。
解説
ロータリ型のカウンタ値から差分を求め、結果として積算値を求める。たとえば0~9999まで変化するロータリ型のカウンタではmax(最大値)に9999を指定する。
例)
自動的にカウントアップされる積算カウンタから積算値を求める場合を例として説明します。
積算値の算出には、リングカウンタの範囲(0から9999など)、リングカウンタの値の変化の履歴(いくつから、いくつに変化したか)、そして、現在の積算値(前回算出した積算値)を使用します。
具体的には、まず、積算カウンタの値の変化を履歴データとして配列に保持しておきます。リングカウンタの範囲は0から9999で、積算カウンタの履歴データが10、20、30、40と変化し、前回算出した積算値が1000とした場合、以下のように指定します。
Math.AddingUp(1000,c(10,20,30,40),9999)
この結果、1000+(40-10) となり、1030となります。
サポート対象
○
スクリプトアクション
サーバのスクリプトVer2アクションで使用可能
ブラウザスクリプト
ブラウザのスクリプトにて使用可能
演算式構文
演算式構文(バインド書式など)にて使用可能
参照
Math.Abs
Math.Ceil
Math.Floor
Math.Ave
Math.Sum
Math.Max
Math.Min
Math.Median
Math.Mode
Math.Random
Math.Log
Math.Log10
Math.Pow
Math.Sqrt
Math.Nthroots
Math.AddingUp
Math.StDev
Math.Correl
Math.LineSt
Math.Sin
Math.Cos
Math.Tan
Math.Asin
Math.Acos
Math.Atan
Math.Exp
Math.LinearTrans (Math.LT)
Math.PowerFactorTrans (Math.PT)
Math.Summary
Math.Round