<< Click to Display Table of Contents >> マニュアル > 監視システム構築ガイド > 主要機能の構築 > デマンド監視 > デマンド監視の概要 |
概要
デマンド監視機能とは、受変電設備などから取り込んだ使用電力量の計量値(計量カウンタ値)に基づいてデマンド電力を算出し、現在のデマンド電力の推移状況とデマンド予測をデマンド監視グラフとして表示するための機能です。
(デマンド監視画面)
デマンド監視では、電力量のリングカウンタの増分値からデマンド時限単位(30分単位)のデマンド電力値の予測を行い、あらかじめ設定されたデマンド警報のしきい値に対して予測値が超過しないかどうかを監視します。尚、超過を検出した場合はデマンド警報信号を生成して任意のタグに転送することができるため、デマンド警報を書き出したタグをアラームサーバで監視することもできます。
以下に、デマンド監視の基本的な考え方について説明します。
コンテンツ |
概要 |
|
デマンド監視の基本的な動作について説明します。 |
|
デマンド監視機能に関する画面ライブラリについて簡単に説明します。 |
|
デマンド監視画面とデマンドアクション、デマンド履歴用のサマリアクションの各関係について説明します。 |
|
デマンド電力の考え方、算出方法の仕組みについて説明します。 |