概要
分割表示機能とは、グラフィック画面や、トレンド、アラームなどの標準機能の各画面を、メインエリアを複数の表示枠に分割してならべて表示するための機能です。グラフィック画面のほか、ネットワークカメラの映像を並べて表示するカメラモニタとしても使用することができます。画面の分割数や表示枠への画面の割り付けなどの設定は、運用中に自由に編集することができます。
（分割表示）
画面分割の設定はグループとして複数登録しておくことができます。分割表示のグループは、画面の上部にあるコンボボックスから切り替えることができます。
分割の表示枠の定義は自由に設定することができます。また、表示枠をマージすることで、柔軟な分割表示が可能です。
（上半分を３画面、下半分を１画面にマージした表示例）
以下に、分割表示画面の基本的な考え方について説明します。
コンテンツ |
概要 |
|
|
分割表示画面ライブラリについて簡単に説明します。 |
|
|
分割表示画面ライブラリとPanel Serverとの関係について説明します。 |
|
標準プロジェクトには分割表示画面ライブラリがあらかじめ組み込まれています。標準プロジェクトのヘッダーエリアの右側に配置されている以下のアイコンをクリックすると、分割表示を呼び出すことができます。
（標準プロジェクトの分割表示アイコン）
|
|
標準のメニューアイテムに用意されている「カメラモニタ」は、分割表示画面ライブラリによって実現されています。分割表示の表示枠にネットワークカメラを割り当てて、同時に複数のカメラの映像をならべて表示することができます。カメラモニタと分割表示はまったく同じ機能で構成されています。
（メニューアイテムに表示された「カメラモニタ」の例）
|
|
ネットワークカメラ等の映像を表示する方法には、分割表示（カメラモニタ）を用いて表示する以外にも、部品ライブラリの「ビデオプレイヤー部品」を利用して表示することもできます。当該部品をフォーム上に張り付けて、ネットワークカメラや動画ファイルなどの動画再生をフォーム上で行うことができます。詳細については「ビデオプレイヤー」を参照してください。
|