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フルスクリーン表示の設定例
ここでは、フルスクリーン表示の設定例を紹介します。
フルスクリーン表示を適用すると、タイトルバーそのものが非表示となり、ブラウザが全画面表示となります。また、ウインドウの境界のマウス操作でのサイズ変更なども不可能となり、ウインドウズのタスクバーも覆い隠されます。
フルスクリーン表示は、以下のようなニーズを想定しています。
想定ニーズ
•監視画面専用での運用とし、他のアプリケーションとの併用は行わない。
•オペレーターによる意図しないシステム終了や、ウィンドウズに対する設定変更などを行わせたくない。
フルスクリーン表示にするには、「ブラウザのサイズ」の設定を「フルスクリーン表示」にします。
左記のように設定すると、その他の設定値は無視され、フルスクリーンの状態で初期表示が行われます。
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以下は、フルスクリーン表示の状態です。ウインドウはPCの画面表示領域全体に表示され、ウインドウのタイトルバーも非表示となっています。
尚、フルスクリーン表示の状態で、かつ、サイドメニューを無効な状態に設定した場合、クライアントアプリケーションを終了させる手段が無くなってしまいます。そのため、何らかの方法でクライアントを終了させるための仕組みを独自に用意しておく必要があります。クライアントの終了方法に関する詳細については、機能解説の「クライアントの終了手段」を参照してください。
ESCキーによるフルスクリーン表示の解除
フルスクリーン表示は、ESCキーによって通常表示に戻すことができます。標準の設定では、この機能が有効に設定されています。
この機能の有効/無効は、ルートの「EscToReleaseFullScreen」プロパティで設定することができます。
ESCキーによるフルスクリーン表示の解除を無効にしたい場合は、「EscToReleaseFullScreen」プロパティをFalseに設定してください。
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