外部アプリケーションを実行する

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外部アプリケーションを実行する

概要

ここでは外部アプリケーションを実行するサンプルについて解説します。自作したEXEなどをPLCからのトリガを受けて実行したい場合など利用できます。

 

このサンプルでは、WindowsOSに標準で付属する「メモ帳」を呼び出し、テキストファイルを開きます。

 

使用アクション:外部アプリケーション実行アクション

 

 

サンプルのダウンロード

このページで紹介されている作成例には、サンプルが用意されています。

 

サンプルは以下からダウンロードすることができます。

 

 

 

動作確認

Panel Serverからサンプルのサーバ設定ファイルを読み込み、アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。

 

オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、「file.txt」が起動することを確認してください。

 

c_action_0213

 

 

設定手順

タグ設定

 

1.タグを設定します。
 
c_action_0209

 

タグ名

アドレス

目的

U01.F01.T01

X0000

アクションを実行するためのトリガとなるタグ

 

 


アクションの設定

 

1.外部アプリケーション実行アクション「A01」を登録します。
 
c_action_0210
 

2.外部アプリケーション起動タブから、起動するアプリケーションとオプションを指定します。
 
c_action_0211

 

実行タイプ:実行ファイルを起動する

ファイルのパス:C:\Windows\System32\notepad.exe

オプション:file.txt

 

「C:\Windows\System32\notepad.exe」はメモ帳のフルパスです。

もし、実際のexeファイルの格納場所が異なる場合は環境にあわせて変更してください。
 

 

hint

バッチファイル(.bat)を実行したい場合は、以下のように設定します。

 

c_action_0335

 

実行タイプ:「ファイルを開く(拡張子に従い起動する)」

ファイルのパス:バッチファイルのパスを指定

表示タイプ:画面を表示しない
画面を表示しないにすると、バッチファイル起動時の一瞬画面が表示されるのを防ぐことができます。

 

 

 


イベントの設定

 

1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。

 

今回の例では、U01.F01.T01がTRUEになったらイベントが発生するように設定します。

 
c_action_0132

 
実行アクションに「A01」を設定します。
 
c_action_0365