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概要
ここでは、指定フォルダを他のフォルダにバックアップするサンプルについて解説します。
ファイル操作アクションを使用してもバックアップは行えますが、バックアップアクションは、バックアップ元のファイルが削除された場合にバックアップ先のファイルも削除することができるため、バックアップ元とバックアップ先フォルダの中身を同期させることができます。
使用アクション:ファイルバックアップアクション
サンプルのダウンロード
このページで紹介されている作成例には、サンプルが用意されています。
サンプルは以下からダウンロードすることができます。
動作確認
Panel Serverからサンプルのサーバ設定ファイルを読み込み、アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。
オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、バックアップ先フォルダにファイルがバックアップされている事を確認してください。
設定手順
タグ設定
1.タグを設定します。
タグ名 |
アドレス |
目的 |
---|---|---|
U01.F01.T01 |
X0000 |
アクションを実行するためのトリガとなるタグ |
アクションの設定
1.ファイルバックアップアクション「A01」を登録します。
2.アクションのプロパティを設定します。
A01アクションのプロパティを開き、バックアップ指定タブから設定を行います。
本サンプルでは、「ORIGINAL」フォルダの中身を「BACKUP」フォルダにバックアップします。
•バックアップ元フォルダ:ORIGINAL
•バックアップ先フォルダ:BACKUP
イベントの設定
1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。
今回の例では、U01.F01.T01がTRUEになったらイベントが発生するように設定します。
実行アクションに「A01」を設定します。