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概要
ここでは、PLCからのトリガをうけてメール送信を行うサンプルについて解説します。
使用アクション:メール送信アクション
サンプルのダウンロード
このページで紹介されている作成例には、サンプルが用意されています。
サンプルは以下からダウンロードすることができます。
動作確認
Panel Serverからサンプルのサーバ設定ファイルを読み込み、アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。
オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、メールが送信されることを確認してください。
サンプルではタグイベントによるメール送信を行っていますが、定刻イベントや定周期イベントでメール送信アクションを実行することで、定期的な報告メール送信などを行うことができます。 |
設定手順
タグ設定
1.タグを設定します。
タグ名 |
アドレス |
目的 |
---|---|---|
U01.F01.T01 |
X0000 |
アクションを実行するためのトリガとなるタグ |
アクションの設定
1.メール送信アクション「A01」を登録します。
2.メール設定タブからメール送信時の設定を行います。
サンプルでは、上記は仮設定となっています。
送信メールサーバ、ポート番号、アカウント名、パスワード、認証方法等、接続するメールサーバの仕様にあわせて設定を行ってください。
3.送信内容タブから、送信内容を設定します。
ここでは、メールマスターを使用して送信内容の設定を行います。
•「送信内容をメールマスターファイルで指定する」にチェックを入れる。
•メールマスターファイルに「mailmaster.txt」を指定する。
4.メールマスタを定義します。
今回の例では、以下のフォーマットで記述します。フォーマットの詳細は「メールマスターファイルのフォーマット」を参照してください。
[MailSubject] Title
[MailSender] xxx@xxx.xx.xx
[MailSendToName] xxx@xxx.xx.xx (end)
[MailMessage] メールの内容1行目。 メールの内容2行目。 メールの内容3行目。 (end)
|
---|
イベントの設定
1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。
今回の例では、U01.F01.T01がTRUEになったらイベントが発生するように設定します。
実行アクションに「A01」を設定します。