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AlarmClientType
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アラームクライアントタイプを指定する。
SUMMARY
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アラームサマリを表示する場合に選択。SUMMARY1では、未確認、未復帰のアラームが表示されます。
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SUMMARY2
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アラームサマリを表示する場合に選択。SUMMARY2では、未確認のアラームのみが表示されます(確認を行うと、アラームが復帰していない場合においてもアラーム画面から削除されます)。
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HISTORICAL1
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ヒストリカルまたはリアルタイム表示する場合に選択。1つのアラームの、発生、復帰、確認、変化した時に対し、それぞれ別々のレコードとして画面表示する場合に選択します。
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HISTORICAL2
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ヒストリカルまたはリアルタイム表示する場合に選択。1つのアラームの、発生、復帰、確認、変化した時を、1つのレコード内でまとめて表示する場合に選択します。
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HISTORICAL3
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HISTORICAL2と同等ですが、異なる点は1つのアラームが発生・復帰を複数回繰り返した後の確認に対する動作です。
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同一のアラームが複数回発生と復帰を繰り返した場合、確認日付が空白の状態で同じアラームのレコードが複数件表示されます。ここで、HISTORICAL2の場合は、オペレータによる確認操作によって全てのレコードに確認日付が入りますが、HISTORICAL3の場合は、確認日付は最新のアラームに対してのみ表示され、それ以外の古いアラームに対しては確認日付の代わりに"---"が表示されます。
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AlarmLayout
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アラーム表示のレイアウトを指定する。
以下のフォーマットに従って指定します。尚、アラームレイアウトの1列目には必ず[ALARMID]フィールドを指定する必要があります。画面上にアラームIDを表示させたくない場合は、1列目の幅の指定を0にしてください。
フィールド書式(1列目)
タイトル, 幅(ピクセル単位), テキスト表示位置(left or center or right) [, 上書き(T or F)]
フィールド書式(2列目)
タイトル, 幅(ピクセル単位), テキスト表示位置(left or center or right) [, 上書き(T or F)]
フィールド書式(3列目)
タイトル, 幅(ピクセル単位), テキスト表示位置(left or center or right) [, 上書き(T or F)]
…
フィールド書式(X列目)
タイトル, 幅(ピクセル単位), テキスト表示位置(left or center or right) [, 上書き(T or F)]
例)
[ALARMID]
AlarmID, 60,center
[DATESTR]
日時,120,center
[TYPEJP]
タイプ,120,center
[CM0] & [CM1]
メッセージ, 250, left
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AlarmTextColor
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アラームの状態を評価する条件を設定し、アラーム行ごとのテキスト表示色を設定する。
この条件はアラームの行ごとに評価され、テキストの色が決定されます。書式はバインド書式と同じです。
例1)緑色にします。
"#00FF00" もしくは RGB(0,255,0)
例2)復帰している場合は「緑色」、復帰しておらず確認済みの場合は「青色」、復帰しておらず確認もされていないときは「赤色」にする。
{[RECOVER]}{RGB(0,255,0)},{[ACK]}{RGB(0,0,255)},{default}{RGB(255,0,0)}
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AlarmFillColor
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アラームの状態を評価する条件を設定し、行ごとの背景色を設定する。
特に指定しないと、RecordFillColorプロパティで指定された色になります。この条件はアラームの行ごとに評価され、背景色が決定されます。書式はバインド書式と同じです。
例1)緑色にする。
"#00FF00" もしくは RGB(0,255,0)
例2)復帰している場合は「緑色」、復帰しておらず確認済みの場合は「青色」、復帰しておらず確認もされていないときは「赤色」にする。
{[RECOVER]}{RGB(0,255,0)},{[ACK]}{RGB(0,0,255)},{default}{RGB(255,0,0)}
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AlarmBlink
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アラーム行ごとの点滅の条件設定。
アラームの行ごとにこの条件が評価され、点滅するかどうかが決定されます。何も指定しないと点滅しません。書式はバインド書式と同じです。
例1)確認されていない行を点滅させます。
[ACK] == FALSE
例2)確認されていない 又は 復帰されていない行が点滅します。
[RECOVER] == FALSE || [ACK] == FALSE
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AlarmHeader
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アラームヘッダーを表示するかどうかを指定する。
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AlarmBlinkRow
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点滅させたい列(0から始まるインデックス)を指定する。
-1の場合、1行全てを点滅させる。
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AlarmBlinkColor
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点滅色。
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AlarmStateMonitor
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代表警報の設定を行う。
当プロパティは、未確認や未復帰のアラームが存在することを監視画面上で伝えたい場合などに利用します。当プロパティの設定によって、あるグループのコモンアラームを特定のタグにリンクさせる、OnAlarmStateChangedイベントを発生させてアラームの状態変化に応じた処理を行う等が可能になります。例えば以下のような要件を実現することができます。
1)全体で未確認のアラームや未復帰のアラームが1つでも存在するときにランプを点滅させる。
2)グループ1内で未確認のアラームが1つでも存在するときにランプを点滅させる。
3)重要度が10以上の未確認のアラームが1つでも存在するときにランプを点滅させる。
AlarmStateMonitorプロパティは以下の書式によって設定します。改行して複数の設定を行うこともできます。
[タグ名] , [状態名] , [監視対象アラーム], [グループ条件]
[タグ名] , [状態名] , [監視対象アラーム], [グループ条件]
…
[タグ名]
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ここでタグを指定すると、設定したアラーム評価の結果がタグにリンクされます。タグの指定は任意です(省略も可能です)。
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[状態名]
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OnAlarmStateChangedイベントで状態を通知したい場合、状態名を指定します。状態が変化するとOnAlarmStateChangedが発生し、第一引数の「StateName」にここで指定した名前が渡されます。指定は任意です(省略も可能です)。
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[監視対象アラーム]
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「notack」「notrecover」もしくは「notack_or_notrecover」を指定します。notackを指定すると、未確認のアラームが1つでも存在する場合に状態がTRUEになり、1つも存在しない場合はFALSEになります。notrecoverを指定すると未復帰のアラームが1つでも存在する場合にTRUEになります。notack_or_notrecoverを指定すると、未確認もしくは未復帰のアラームが1つでも存在する場合にTRUEになります。
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[グループ条件]
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監視対象アラームにグループ条件を指定する場合に使用します。たとえば、グループ1のアラームのみを監視する、重要度が5以上のアラームのみを監視する等です。何も指定しないと、すべてのアラームが監視対象となります。
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なお、本機能を利用する場合には、アラームのタイプをサマリタイプにする必要があります(SubscribeSummaryメソッド)。
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AlarmNewIsTop
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SubscribeSummary / SubscribeHistorical / SubscribeRaltime の時の表示順。
True
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新しく発生したアラームを上から表示
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False
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新しく発生したアラームを下から表示
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DateTimeFormat
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AlarmLayoutプロパティにて日付文字列関連の以下のフィールドを指定した場合の日付の書式。
[DATESTR]、[ARDATESTR]、[OCCURDATESTR]、[ACKDATESTR]、[RECOVERDATESTR]、[CHANGEDATESTR]
尚、本プロパティに「@DATETIME.DT.MS」のように日時書式を指定すると、上記のすべての時刻表示がミリ秒表記となります。
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TypeTextNew
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AlarmLayoutプロパティにて[TYPETEXT]を選択し、アラームが発生(new)した場合に表示される文字列。
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TypeTextAck
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AlarmLayoutプロパティにて[TYPETEXT]を選択し、アラームを確認(ack)した場合に表示される文字列。
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TypeTextRecover
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AlarmLayoutプロパティにて[TYPETEXT]を選択し、アラームが復帰(recover)した場合に表示される文字列。
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TypeTextChange
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AlarmLayoutプロパティにて[TYPETEXT]を選択し、アラームが変化(change)した場合に表示される文字列。
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