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共通プロパティセクション プロパティ一覧
ログ機能関連
パラメータ名 (デフォルト値)  | 
対象  | 
必須  | 
解説  | 
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DaysOfHoldingData (0)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
全てのログデータ、集計データに対する、デフォルトのデータ保持日数。 
 
 <設定例>1年分保持の場合 
 
 
 
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TermOfValidityDefinition{n} (指定無し) 
  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
ログをとる有効期間の定義。ある期間のみデータを収集したい場合に定義します。この期間定義は{n}の部分に番号を指定することにより複数定義できます。この有効期間番号をタグフィールドマスタの[TermOfValidity]列に指定することにより、タグ毎にデータの保存をしたい期間を指定できます。書式は以下になります。 
 
 ▪{n}は1からはじまる有効期間番号。 ▪&&で複数の書式のAndを取れます。 ▪||で複数の書式のOrを取れます。 ▪複数のAnd条件のOrを取れます。 ▪括弧()や+-*/など、前述の演算子以外は使用できません。 ▪[Wx]にて曜日指定が可能。xには 1:日曜,2:月曜,4:火曜:8:水曜,16:木曜,32:金曜,64:土曜 のOrを指定。 
 <設定例>1:昼時間帯2:夜時間帯とした場合 
 <設定例>1:昼時間帯2:夜時間帯3:ピーク時間帯とした場合(季節による時間帯を加味する場合) 
 
 
 
  | 
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TermOfValidityType (TYPE1)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
TermOfValidityDefinitionを使用してデータ収集/集計の時間帯を指定する場合に、その処理方法を指定します。このパラメータは、積算カウンタ値(ADDINGCOUNT)/積算時刻値(ADDINGTIME/ADDINGTIME2)/積算パルス値(ADDINGPULSE)による積算処理に影響します。 
 
 
 <設定例> 
 
  | 
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PowerfactorMaxMinType (TYPE1)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
力率の最大値と最小値の計算方法。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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AddingCountIgnoreType (TYPE1)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
IGNOREZERO/IGNORENUMを集計方法のADDINGCOUNTで指定した場合の集計方法。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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MaintenanceASync (T)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
メンテナンス(自動削除)の同期モード。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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MaintenanceDelayTime (610)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
メンテナンス実行の日替わりからの遅延時間(秒)。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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MaintenanceStartup (F)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
オンライン直後にもメンテナンスを行うか。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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OdbcDatabaseType (指定無し) 
  | 
ODBC  | 
必須  | 
ODBCデータベースのタイプ。指定できるデータベースタイプは以下です。 
 ※対応バージョンは、動作環境をご確認下さい。 
 <設定例> 
 
  | 
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OdbcSchema (指定無し) 
  | 
ODBC  | 
  | 
ODBCデータベースのスキーマ名。データベースのデフォルトのスキーマ以外を使用する場合に設定してください。 
 <設定例> 
 
 
 
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OdbcCreatedTimeFieldName (CREATEDTIME) 
  | 
ODBC  | 
  | 
時刻フィールドのフィールド名。通常は本設定は必要はありません。 
 <設定例> 
 
 
 
  | 
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OdbcCreatedTimeDataType (OdbcDatabaseTypeにより自動選択) 
  | 
ODBC  | 
  | 
時刻フィールドのデータ型。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
 
 
  | 
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OdbcFaultedTimeFieldName (FAULTEDTIME)  | 
ODBC  | 
  | 
二重化時にサブ側への保存が出来ない場合、同期用の時刻フィールド名。通常は本設定は必要はありません。 
 <設定例> 
 
  | 
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OdbcFaultedTimeDataType (OdbcDatabaseTypeにより自動選択)  | 
ODBC  | 
  | 
二重化時にサブ側への保存が出来ない場合、同期用の時刻フィールドのデータ型。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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OdbcValueFieldName (空文字)  | 
ODBC  | 
  | 
値フィールドのフィールド名。通常は本設定は必要はありません。 
 
 
  | 
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OdbcValueDataType (OdbcDatabaseTypeにより自動選択)  | 
ODBC  | 
  | 
値フィールドのデータ型。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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OdbcRestoreASync (T)  | 
ODBC  | 
  | 
修復の同期モード。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
  | 
|||||||||||||
OdbcRestoreThreadQueue (0)  | 
ODBC  | 
  | 
修復時に利用する最大スレッド数。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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OdbcRestoreInsertQueue (0)  | 
ODBC  | 
  | 
修復時のINSERT文のキューの数。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
  | 
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OdbcRestoreSelectLimit (0)  | 
ODBC  | 
  | 
修復時のSELECT時の最大LIMIT数。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
  | 
|||||||||||||
OdbcModifyASync (T)  | 
ODBC  | 
  | 
再集計の同期モード。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
  | 
|||||||||||||
OdbcModifyThreadQueue (0)  | 
ODBC  | 
  | 
再集計時に利用する最大スレッド数。通常は本設定は必要はありません。 
 
 <設定例> 
 
  | 
レポート機能関連
パラメータ名 (デフォルト値)  | 
対象  | 
必須  | 
解説  | 
|
ReportHeaders (4)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
サマリレポートのヘッダ行数(1~5まで)。 
 <設定例> 
 
  | 
クオリティチェック機能関連
  | 
サマリアクションのクオリティチェック機能を有効にすると、集計元データが欠損している場合や不信頼値が含まれている場合に、集計データを「*123」などの不信頼値として扱うことができます。クオリティチェック機能の詳細については、「クオリティチェック機能を使用する」を参照してください。又、集計データがNULLだった場合に、日報画面上の表示を「***」などの指定文字列で表示したり、サブレポートのCSVやExcelファイルの出力データについてもNULL値を指定文字列にすることができます。NULL値の表示文字列の指定方法については、「NULL値の表示方法をカスタマイズする」を参照してください。  | 
パラメータ名 (デフォルト値)  | 
対象  | 
必須  | 
解説  | 
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StringOfNullDataForDisplay (指定なし)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
集計値がNULL値の場合に、レポート画面に表示する文字列。 
 <設定例> 
 
 
 
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StringOfNullDataForSubReportExcel (指定なし)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
集計値がNULL値の場合に、サブレポート(Excel)に出力する文字列。 
 <設定例> 
 
 
 
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StringOfNullDataForSubReportCSV (指定なし)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
集計値がNULL値の場合に、サブレポート(CSV)に出力する文字列。 
 <設定例> 
 
 
 
  | 
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ShowQualityForSubReportExcel (T)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
値が不信頼値の場合、不信頼値フラグ「*」をつけてサブレポート(Excel)を出力するかどうか。 
 
 
 <設定例> 
 
  | 
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ShowQualityForSubReportCSV (T)  | 
CSV/ODBC  | 
  | 
値が不信頼値の場合、不信頼値フラグ「*」をつけてサブレポート(CSV)を出力するかどうか。 
 
 
 <設定例> 
 
  | 
|||||||||||||
OdbcQualityCheckDataType 
  | 
ODBC  | 
  | 
品質チェック値を格納するフィールドのデータ型。 
 接続するDBMSの種類により、以下のデフォルト値が自動的に採用されます。通常は本設定は必要はありません。フィールドのサイズを意図的に変更したい場合などに指定します。 
 <デフォルト値> 
 
 <設定例> 
 
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OdbcQualityCheckFieldName (QUALITYCHECK) 
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ODBC  | 
  | 
品質チェック値を格納するフィールドのフィールド名。 
 <設定例> 
 
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ActiveExpressionQualityCheckType (NONE) 
  | 
CSV/ODBC  | 
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フィールドの動的演算におけるクオリティチェックのタイプのデフォルト値。複数の条件を適用したい場合は、カンマで列挙する。 例)NULLTOBAD,BADTOBAD 
 
 
 「XxxTONULL,XxxTOBAD」のように複数の条件を指定した場合、両条件とも成立した場合は(NULLレコードが存在し、不信頼値も存在した場合)、XxxTONULLが優先されます。 
 動的演算に関する詳細については「フィールドの動的演算(ポイント登録時の演算式指定)」を参照してください。 
 <設定例> 
 
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共通プロパティセクションの設定例
例)CSVファイルへ保存する場合の最小設定
[COMMON] DaysOfHoldingData=365  | 
例)ODBCデータベース(Microsoft SQL Server)へ保存する場合の最小設定
[COMMON] DaysOfHoldingData=365 OdbcDatabaseType=SQLSERVER  | 
例)集計値がNULLの場合に日報画面やサブレポートの表示を「***」とする場合
[COMMON] DaysOfHoldingData=365 StringOfNullDataForDisplay=*** StringOfNullDataForSubReportExcel=*** StringOfNullDataForSubReportCSV=***  |