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トレンドグラフとサーバ機能の関係
トレンドグラフは、Panel Serverのアクションに接続することによってログデータを取得し、画面上にグラフ表示を行います。
トレンドグラフから接続可能なアクションは、以下のとおりです。
アクション名 |
解説 |
ロギングのみを行うアクションです。タグの値をヒストリカルデータとして時系列でロギングします。
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ロギング、集計、レポート機能が統合された、ロギング集計用のアクションです。 タグの値をヒストリカルデータとして時系列でのロギングを行い、時間、日、月などの任意の単位での集計データを自動的に生成することができます。
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CSVファイルやODBCデータベース上のテーブルデータをリンクさせるためのアクションです。外部システムなどが作成した履歴データをマッピングすることができます。
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上記の各アクションは、それぞれにCSV、ODBCの2種類が用意されており、トレンドグラフはいずれのタイプについても接続が可能です。
接続可能なDBMSの種類については「対応データベースについて」を参照してください。
尚、トレンドグラフ機能では、上表のアクションが並列的に動作している環境でも、同時に複数のアクションに対して接続して同一のグラフ上に表示することができます。また、それぞれのヒストリカルデータのロギング周期が異なる場合(たとえば、1秒周期のログと5秒周期のログが混在している場合など)においても、同一のグラフ上に表示することができます。
尚、標準フレームワークでは、ロギング・集計機能として、「Summary」というサマリアクション(CSV)があらかじめ登録された状態になっています。このサマリアクションに設定を行うことで、ロギング・集計機能を簡単に利用することができます。
(標準のサマリアクションの定義内容)
アクション名: Summary ロギング周期: 1秒 データ保存期間: 3660日(約10年) 集計処理: 日報データ、月報データ、年報データ |
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上記のサマリアクションを利用する以外にも、ロガーアクションやヒストリカルデータサーバアクションを独自に追加してトレンドグラフで表示する事も可能です。