ビデオプレイヤーの設定

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ビデオプレイヤーの設定

ビデオプレイヤー部品の設定について

ビデオプレイヤー部品の設定は、部品に用意されている設定ダイアログから行います。

 

設定ダイアログを開くには、Panel Editorでクライアント設定ファイルを開き、フォーム上に貼り付けられた部品をダブルクリックします。

 

(ビデオプレイヤー部品のイメージ)

p_videoplayer_0072

 

すると、以下の設定ダイアログが表示されます。

 

(ビデオプレイヤー部品の設定ダイアログ)

p_videoplayer_0064

 

ビデオプレイヤー部品の設定では、カメラ登録で設定したカメラ情報と連携させることができます。カメラ登録と連携させると、大半の設定はカメラ登録側で行うことができます(タイトルバーの設定や、コントローラーの各種アイコンの表示/非表示など)。一方で、カメラ登録を使用せずに、部品の各設定項目に対して個別に設定を行うこともできます。

 

 

■カメラ登録と連携させる場合

 

カメラ登録の情報を使用する場合は、設定画面から「必須設定」を開き、以下の「登録したカメラ情報を使用する」にチェックを入れ、カメラ登録で設定したカメラ名を指定してください。

 

p_videoplayer_0074

 

カメラ登録に関する詳細については、「カメラ登録」を参照してください。

 

尚、ビデオプレイヤー部品の大半の設定は、カメラ登録側の設定をそのまま利用することができます。例えば、カメラ登録の「表示非表示設定」では、ビデオプレイヤーのタイトルバーの表示/非表示、許可する操作の内容などを細かく設定することができます。

 

 

 

 

 

 

尚、カメラ登録を使用した場合も、ビデオプレイヤー部品の設定画面から個別に設定を行うことができます。

 

p_videoplayer_0073

 

左記は、部品の設定画面の動画コントローラ設定です。

 

左記のように「デフォルト」が選択されている設定項目については、カメラ登録側の設定内容が採用されます。

 

 

 

 

 

 

p_videoplayer_0075

 

部品側でデフォルト以外の設定が個別に行われている場合は、部品側の設定内容が優先的に採用される動作となります。

 

左記の赤枠部分は、デフォルト以外の設定値に変更した例です。

 

 

hint

上記により、例えば、複数のビデオプレイヤー部品を別々のフォーム上に配置して同じカメラを参照して表示させる場合などに、カメラ登録の情報は共通的に参照しつつ、ビデオプレイヤー部品毎に部品の振る舞いを変えることができるようになります。

 

 

 

■カメラ登録を使用しない場合

 

カメラ登録の情報を使用しない場合は、「登録したカメラ情報を使用する」のチェックを外し、各設定項目を個別に設定してください。

 

p_videoplayer_0010

 

ビデオプレイヤー部品の各種設定については、ライブラリリファレンスの「ビデオプレイヤー」を参照してください。

 

尚、カメラ登録と連携させない場合、設定項目を「デフォルト」としている場合は、ビデオプレイヤー部品としてのデフォルト値が採用されます。部品のデフォルト値についても、ライブラリリファレンスの記述を参照してください。