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構造化タグメンバへのバインド
各インスタンスのメンバには、ドライバタグ(PLCのデバイス)をバインドする事ができます。
例えば、T0000.PVをD0000、T0001.PVをD0001のようにリンクさせるには、各インスタンスでバインドの設定をします。
尚、実際にPLCなどと通信を行うドライバタグを構造化タグにバインドする際、構造化タグと区別する意味で、実際に通信を行うタグのことを「実タグ」と称する場合があります。
以下はバインド書式の例です。構造化タグのバインドについての詳細は、機能解説の「メンバのバインド」を参照して下さい。
例)入力バインド
IN:U01.F01.T01 // 「IN:」を省略した場合も入力バインドとなる |
例)出力バインド
OUT:U01.F01.T01 |
例)入出力バインド
INOUT:U01.F01.T01 // 入出力を同一タグに対して行う IN:U01.F01.T01; OUT:U01.F01.T02 // 入出力をそれぞれ異なるタグに対して行う |
例)演算式
IN:U01.F01.T01 + U01.F01.T02 IN:($PV1$ + $PV2$) / 2 // メンバ同士のバインドも行えます |
例)関数を使用した例(バインド時に工学値変換を行う)
IN:Math.LT(T, U01.F01.T01, $PLCMin$, $PLCMax$, $PCMin$, $PCMax$, T, T) |