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書き込みキューについて
構造化タグは、「書き込みキュー」というキュー領域を持っています。
キュー領域は以下の場面で内部的に利用されます。
•構造化タグフィルタによりメンバの値が変化し、出力先メンバに出力バインドが定義されている場合。
•メンバ間のバインド書式(例えば IN:$PV1$ + $PV2$)によりメンバの値が変化し、かつ出力バインドが定義されている場合。
上記による書き込み要求は、一旦、書き込みキューに格納され、順番に実行されます。
尚、一度に多くの書き込み要求が発生した場合などに書き込みキューが一杯になった場合、キューに空きができるまで待ち状態となり、アウトプットログにメッセージが出力されます(その結果、バインドや構造化タグフィルタの処理が待たされます)。
もしも、アウトプットログに書き込みキューの警告メッセージが発生した場合は、以下の「書込キューサイズ」の設定値を大きくする等の対策を行って下さい。
この設定は、Panel Serverのツリー選択ビューのStructureのプロパティ画面から設定することができます。
Panel Browser からの通常の書き込みについては書き込みキューは利用されず、即座に書き込みが実行されます。 |