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構造化タグのスナップショットを作成する。
構文
CreateSnapshotStructureTag(
count,
&recourdCnt
[,compareName]
[,compareClass]
[,compareMember]
[,compareFilter]
)
パラメータ
count
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型:
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Numeric
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最大取得件数。-1の時制限無し。
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&recourdCnt
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型:
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Numeric
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作成したスナップショットのレコード数を受け取る。
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compareName
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型:
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String
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タグ名に対するフィルタ条件。
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compareClass
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型:
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String
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クラス名に対するフィルタ条件。
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compareMember
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型:
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String
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メンバ名に対するフィルタ条件。指定したメンバ名が存在するものだけを列挙する。
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compareFilter
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型:
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String
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メンバの値条件。例えば、Value>10 など。
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戻り値
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型:
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Boolean
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FALSE - 失敗。TRUE - 成功。
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フィルタ条件で絞込んだ構造化タグのスナップショットを作成します。いったん作成したスナップショットはSortSnapshotStructureTagメソッドでソート(並び替え)ができます。
また、いったん作成したスナップショットは、GetSnapshotStructureTagValueにより高速に構造化タグの情報を取得できます。
CreateSnapshotStructureTag処理後はフィルタ条件で絞り込む処理をする必要がなくなるため、処理が軽減できます。
繰り返し値を取得したり、大量なタグの情報をページ切り替えして表示したりする場合などに適しています。
再度、CreateSnapshotStructureTagを呼び出すと前のスナップショットが削除され、新たなスナップショットが作成されます。
作成できるスナップショットは1つのブラウザに1つです。フィルタ条件についてはFilterStructureTagNameを参照して下さい。
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スナップショットの生成
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var vRecordCnt;
if (::CreateSnapshotStructureTag(-1, vRecordCnt) == F) {
・・・・
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並び替えを行う
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if (::SortSnapshotStructureTag(c("Value", "[Name]"), c(F, F)) == F) {
・・・・
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情報の取得
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var vTag, vValue;
var vMember = c("Value", "Hi", "Lo");
if (::GetSnapshotStructureTagValue(0, vRecordCnt, vMember, vTag, vValue) == F){
・・・・
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グリッドコントロール(parent.Grid)に表示
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parent.Grid.SetTableData(vValue);
parent.Grid.SetColData(-1, vTag);
parent.Grid.SetRowData(-1, vMember);
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サポート対象
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スクリプトVer2(SC2)アクションで構造化タグ関連のメソッドを使用する場合は、new演算子でStructureTagオブジェクトのインスタンスを生成してください。
例)
var obj = new StructureTag;
obj.GetStructureTagValue( ・・・ );
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参照
GetStructureMemberProperty
FilterStructureTagName
FilterStructureTagValue
CreateSnapshotStructureTag
SortSnapshotStructureTag
GetSnapshotStructureTagValue
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