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オムロンSYSMACのアドレス指定方法
SYSMACでは、ポイントリストに設定するタグの基本情報(先頭アドレス)は以下の要領で決まります。
CX-ProcessツールによるPLC側のプログラミングの際、ファンクションブロックを登録すると、CSVタグにリンクしたEMメモリが20ワードブロック単位で自動的に割りつけられます。ここで、出力先は00020から始まる20飛びの数値となり、入力元アドレスは15020から始まる20飛びの数値で表現され、すなわち出力先+15000のアドレスになります。
PA-Panel側から実タグで通信接続するのは、上例の場合、EM00020~20ワード(入力)、EM15020~20ワード(書込)のエリアです。よって、PA-Panel側のポイントリストでは、CX-Processのコネクションマップで表示される以下部分のアドレスを先頭アドレスとして基本情報の欄に指定するようにしてください。当該エリアを構成するその他メンバの参照先については、ポイントリストのヘッダ部に定義されたオフセット番号に従ってポイントアドレス側のExcel式により自動的に生成されます。
■CX-Processのコネクションマップ
PA-Panelの通信ドライバによる通信接続先は、割り付けデバイスのアドレス(EM00020など)が用いられます。 |