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三菱MELSECのアドレス指定方法
MELSECでは、ポイントリストに設定するタグの基本情報(先頭アドレス)は以下の要領で決まります。
PX-DeveloperツールによるPLC側のプログラミングの際、ファンクションブロックを登録する都度、タグFBの宣言を行う必要がありますが、この際に、「割付デバイス」として、先頭がZR3000から始まる130ワード単位を1ブロックとしたZRレジスタのアドレスが自動的に割りつけられます。
PA-Panel側から実タグで通信接続するのは、上例の場合、ZR3000のエリアです。よって、PA-Panel側のポイントリストでは、PX-DeveloperのタグFBで表示される以下部分のアドレスを基本情報の欄に指定するようにしてください。当該エリアを構成するその他メンバの参照先については、ポイントリストのヘッダ部に定義されたオフセット番号に従ってポイントアドレス側のExcel式により自動的に生成されます。
■PX-DeveloperのタグFB宣言
PA-Panelの通信ドライバによる通信接続先は、割り付けデバイスのアドレス(ZR3000など)が用いられます。タグFB変数名、グローバル変数名などは指定できません。 |