カスタムプロパティ一覧

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カスタムプロパティ一覧

カスタムプロパティ

標準フレームワークライブラリのルートプロパティには、以下のカスタムプロパティが用意されています。

 

基本

メインメニュー初期値

_MenuDefault

メインメニューに表示されるメニューアイテムの初期設定値です。尚、本設定は標準フレームワークのシステム設定画面からメインメニューのメニュー編集が行われるまでの初期値としてのみ採用されます。システム設定画面からメインメニューの編集が行われた以降は、本プロパティの設定内容は無視されます。通常は、本プロパティを編集する必要はありません。

 

書式は以下のとおりです。

 

[グループ名]

グループ名, フォーム名, タイトル, ストレッチ(省略可), アイコン(省略可), アイコン表示色自動変換, ポジション, オープンパラメータ

 

フォーム名:セミコロン区切りで識別名の指定可能(利用時は、ダブルクォーテーションで囲む)。

アイコンの画像の指定では、システムリソースか、独自の画像ファイルを指定することができます(BMP、JPEG、GIF(但し、アニメーションGIFは不可)、PNG)。システムにあらかじめ用意されているアイコンを指定する場合は、先頭に「sys:」のあと、システムリソースのアイコンファイル名を指定します。システムリソースに関する詳細についてはAppendixの「システムリソース」に記述されています。

アイコン表示色自動変換:メニューに表示するアイコンの表示色を自動変換するか否かを指定します(T:する、F:しない)。ユーザー独自のアイコン画像を指定したい場合や、メニューの選択により判定表示させたくない場合は、「F」としてください。

ポジション:ヘッダ、フッダのみ有効(left, center, rightで指定)

オープンパラメータ:パラメータ名:パラメータ値の組み合わせでカンマ区切り(利用時は、ダブルクォーテーションで囲む)。

 

初期設定値

[監視画面]

監視画面,_Forms.frmStartup,スタート画面,,sys:display_32.png,T,,

監視画面,_Samples.Graphic3,ダッシュボード,,sys:display_32.png,T,,

[+]監視画面,全国監視,sys:display_32.png,T

全国監視,_Samples.Graphic1,全国拠点1,,sys:display_32.png,T,,

全国監視,_Samples.Graphic2,全国拠点2,,sys:display_32.png,T,,

[+]監視画面,系統図,sys:display_32.png,T

系統図,_Samples.Graphic4,ユーティリティ系,,sys:display_32.png,T,,

   系統図,_Samples.Graphic5,スケルトン,,sys:display_32.png,T,,

   系統図,_Samples.Graphic6,計器類,,sys:display_32.png,T,,

   [+]系統図,エリア,sys:display_32.png,T

       エリア,_Samples.View3_1,東日本,,sys:display_32.png,T,,

       エリア,_Samples.View3_2,西日本,,sys:display_32.png,T,,

[+]監視画面,ヒント,sys:display_32.png,T

   ヒント,_Samples.Hint,作画のヒント,,sys:display_32.png,T,,

   ヒント,_Samples.OpenParam,オープンパラメータ,,sys:display_32.png,T,,

 

[状態監視]

状態監視,_TagMonitor._Main,信号一覧,,sys:taglist_32.png,T,,

状態監視,_MachineStatus._Main,稼働監視,,sys:rangebarchart_32.png,T,,

[監視カメラ]

監視カメラ, "_MultiView._Main;_MultiView_Main_Camera", カメラモニタ, , sys:camera_32.png, T, , "PriorityType:CAMERA;DefaultColCount:3;DefaultRowCount:3;DefaultShowTitleBar:OVERLAPONHOVER;LibraryUniqueName:_Camera"

監視カメラ,_VideoRecorder._Main,ビデオレコーダー,,sys:recorder_32.png,T,,

[アラーム]

アラーム,_AlarmHistory._Main,アラーム履歴,,sys:alarmhistory_32.png,T,,

アラーム,_AlarmSummary._Main,アラームサマリ,,sys:alarmsummary_32.png,T,,

アラーム,_EventHistory._Main,イベント履歴,,sys:eventhistory_32.png,T,,

アラーム,_EventRealtime._Main,イベントリアルタイム,,sys:eventrealtime_32.png,T,,

[解析/集計]

解析/集計,_Trend._Main,トレンドグラフ,,sys:trend_32.png,T,,

解析/集計,_CompareTrend._Main,比較トレンドグラフ,,sys:comparetrend_32.png,T,,

解析/集計,_ScatterPlot._Main,散布図グラフ,,sys:scatterplot_32.png,T,,

解析/集計,_Ems._Main,エネルギー管理,,sys:ems_32.png,T,,

解析/集計,_Summary._Main,日報,,sys:summary_32.png,T,,

[デマンド]

デマンド,_Demand._Main,デマンド監視,,sys:demand_32.png,T,,

デマンド,_DemandHistory._Main,デマンド履歴,,sys:demandhistory_32.png,T,,

デマンド,_DemandSummary._Main,デマンドレポート,,sys:demandsummary_32.png,T,,

 

 

attention

VER6REV12以降の標準フレームワークでは、「_MenuConf」プロパティは廃止されました。

 

 


ヘッダー初期値

_HeaderDefault

ヘッダーエリアに表示される表示項目の初期設定値です。尚、本設定は標準フレームワークのシステム設定画面からヘッダーのメニュー編集が行われるまでの初期値としてのみ採用されます。システム設定画面からヘッダーの編集が行われた以降は、本プロパティは無視されます。通常は、本プロパティを編集する必要はありません。


フッター初期値

_FooterDefault

フッターエリアに表示される表示項目の初期設定値です。尚、本設定は標準フレームワークのシステム設定からフッターのメニュー編集が行われるまでの初期値としてのみ採用されます。システム設定画面からフッターの編集が行われた以降は、本プロパティは無視されます。通常は、本プロパティを編集する必要はありません。


インフォメーションバー初期値

_InfoBarDefault

インフォメーションバーに表示される表示項目の初期設定値です。尚、本設定は標準フレームワークのシステム設定からインフォメーションバーのメニュー編集が行われるまでの初期値としてのみ採用されます。システム設定画面からインフォメーションバーの編集が行われた以降は、本プロパティは無視されます。通常は、本プロパティを編集する必要はありません。


アプリケーションメニュー初期値

_AppMenuDefault

アプリケーションメニューに表示される表示項目の初期設定値です。尚、本設定は標準フレームワークのシステム設定からアプリケーションメニューのメニュー編集が行われるまでの初期値としてのみ採用されます。システム設定画面からアプリケーションメニューの編集が行われた以降は、本プロパティは無視されます。通常は、本プロパティを編集する必要はありません。


共通アラームサマリ表示初期値

_CommonAlarmDefault

default:True

 

フレームワークの画面上部または下部に共通的に表示される共通アラームサマリ表示有無の初期設定値です。尚、本設定は標準フレームワークのシステム設定画面からレイアウトの編集が行われるまでの初期値としてのみ採用されます。システム設定画面からレイアウトの編集が行われた以降は、本プロパティは無視されます。通常は、本プロパティを編集する必要はありません。

 


システム設定画面呼び出しショートカットの有効・無効

_KeyForBrowserSetting

default:False

 

Trueを指定すると、キーボード操作によるシステム設定画面の呼び出しを有効にします。本プロパティがTrueの場合、デフォルトでは「F1」キー押下によりシステム設定画面が表示されます。

 


インフォメーションバーの有効・無効の初期値

_InfoBarEnabled

default:True

 

インフォメーションバーの有効・無効の設定値です。Trueを指定するとインフォメーションバー表示が有効となります。新規プロジェクト作成のウィザード画面でインフォメーションバーを無効にして生成された標準プロジェクトに対して後からインフォメーションバーを有効にしたい場合は、本プロパティにTrueを設定してください。

 


ユーザ管理のグループ登録での、アクセス許可のカスタム編集の有効・無効

_CanEditCustomPolicy

default:True

 

「システム設定」ダイアログの「ユーザー管理」タブ選択時に、グループ登録のアクセス許可の「カスタム」の内容の追加、削除、編集を許可するかどうかを設定します。Flaseに設定するとカスタム編集を不可とする事ができます。