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権限の有無を判定する。
構文
B.AUTH(
key
)
パラメータ
型:
汎用
権限キー名(文字)、又はユーザーレベル(数値)。
戻り値
ブール
FALSE - 権限なし。TRUE - 権限あり。
権限キー名を指定した場合は権限があるかどうかを判別する。ユーザーレベルを指定した場合は指定したレベルを満たすかどうか(現在ログインしているユーザーのレベル値が、引数で指定した数値以下かどうか)を判別する。
解説
権限キーを指定して権限値を設定します。ユーザーレベルによる判定の場合、数値が小さいほどレベルが高いユーザーとして判定します。
ボタンコントロールのEnabledプロパティのバインド式などに指定することで、権限に応じた操作の制限を設けることができます。
バインドの例)
IN:B.AUTH("monitor")
IN:B.AUTH(10)
本メソッドとAUTHルートメソッドの違いは、SetAuthKeyPathフォームメソッドで指定したパス文字列が、本メソッドで指定するkeyパラメータの先頭に自動的に付加されて実行される点です。
サポート対象
×
スクリプトアクション
サーバのスクリプトVer2アクションで使用可能
ブラウザスクリプト
ブラウザのスクリプトにて使用可能
○
演算式構文
演算式構文(バインド書式など)にて使用可能
参照
GetAuthCandidate(ルートメソッド)
GetAuthMap(ルートメソッド)
SetAuthMap(ルートメソッド)
ClearAuthMap(ルートメソッド)
GetAuth(ルートメソッド)
SetAuth(ルートメソッド)
AUTH(ルートメソッド)
SetAuthKeyPath(フォームメソッド)
GetAuthKeyPath(フォームメソッド)