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ヒストリカルデータコントロールからのデータ取得
サマリアクションはヒストリカルデータコントロールとの連携が可能です。
ヒストリカルデータコントロールを使用することにより、Panel Browserのスクリプトからサマリアクションに接続して、時系列データを取得することができます。取得したデータは配列として受け取ることが可能であり、取得したデータを加工したり、グリッドコントロールに流し込んで閲覧したり、独自の演算機能の作りこみなどを行うことができます。
以下は、コードの記述例です。2016年10月24日の8時から17時までのデータ(T000~T002の平均の集計ログ)を取得しています。
event OnInitialize() { this.Connect(); this.AddField("A01.AVERAGE::T000"); this.AddField("A01.AVERAGE::T001"); this.AddField("A01.AVERAGE::T002"); var vCount, vDate, vValue; this.ReadHistoricalData("2016/10/24 8:0:0", T, "2016/10/24 17:0:0", T, 200, vCount, vDate, vValue); }
以下のように、フィールド書式の先頭に[cal]と指定することにより、複数のフィールド同士の演算結果を取得することも出来ます。この演算処理はデータの取得要求時に動的に行われるもので、計算フィールド等の定義を行う必要がありません。
this.AddField("[cal] A01.AVERAGE::T001 + A01.AVERAGE::T002");
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ヒストリカルデータコントロールについての詳細は、「ヒストリカルデータコントロール」を参照して下さい。
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